ハルマゲドンの大峠 ノストラダムス予言研究家ザール隊長

日月神示:春マケ、夏マケ、秋マケ、冬マケてハルマゲドンとなるのざぞ、早う改心せんとハルマゲドンの大峠越せんことになるぞ。 日月神示を参考にノストラダムスの予言を研究しています。2016年から2025年までは正念場のときです。2023年、北海道の長雨から日本はいよいよ厳しい状況となります。2024年は北日本と首都直下の大地震があるようです。北海道・東北・関東はほぼ間違いなく住めなくなくなりますね。国民は淘汰され、3500万人ほどになるようです。日月神示では掃除・洗濯・身魂磨き・改心という言葉が頻繁に使われています。カルマの浄化が大切です。 日月神示に関しては中矢伸一さんの著書などから転載した記事もあるので読んでいただければ幸いです。

カテゴリ:沖正弘・・・治すヨガ(船瀬俊介) > 【船瀬俊介】食べない智慧

あらゆる健康法はみなヨガの中にある。あらゆる自然療法がある。

一人も治せない糖尿病の“専門医”

 糖尿病は、早くいえば「食べ過ぎ」が原因です。
 それなら「食べなければ」いやでも治ります。子どもでもわかる理屈が、現代医学の偉いセンセイ方にはわからない。
 「糖尿病は治らない!」。平然と患者の前で言います。
 なぜか尋ねてごらんなさい。「医学の教科書に、そう書いてある」と答えるはずです。
 偉い先生は、あtんなる記憶ロボットだったのです。そのロボットの前に患者は列をなして順番を待っている。不思議な光景です。「糖尿病は治らない」と専門医が言ったら「自分は、一生の間に糖尿病患者を一人も治したことがない」と白状しているのと同じです。
 一人の患者も治せない医者のもとに通うのは、愚の骨頂です。
 そして、糖尿病のセンセイは「このクスリを一生飲みなさい」と「血糖降下剤」を出します。「インスリン注射も一生打ちなさい」。こうなると製薬会社が操るクスリ販売ロボットそのものです。患者も、そろそろ目覚めるときです。

一日一食で15年来の糖尿病が完治

 「食べなきや治る糖尿病!」
 こう言い切ってしまえば、身もフタもありませんが、そのとおりなのです。
 私の著書『3日食べなきゃ、7割治る』『やってみました!1日1食』(三五館)には、インスリン注射の依存から脱出し、糖尿病から完治したという人が何人も登場します。
 その中の1人、60代のOさんは、15年来、朝晩10単位のインスリンを打ち糖尿病に苦しんでいました。しかし、私の本を偶然に見つけ、実践して、わずか半年でと糖尿病を完治させたのです。どうやって治したか?ただ一日一食にしただけです。
 沖先生も、断食、少食をベストな治療として勧めています。
  「糖尿病には、真性、腎臓性、内分泌性などいろいろあるが、原因はほとんど共通で、タンパク、でんぷん類など酸性食の過食と、運動不足である。部・課長クラスの方々には、赤信号の要がある」
 毎夜、赤提灯やクラブなどの接待漬けの管理職が、もっともなりやすいのが糖尿病なのです。
 「この病気になりやすい人は、胃腸が丈夫なので、過食しても胃腸がこわれずに腎臓や膵臓のほうがこわれてしまうわけだ。末期にはやせるが、大食で肥満しているのが、この病気の特色である」
 
短期断食を繰り返し少食に

 沖先生の糖尿病法に耳を傾けましょう。
 「治療の第一は、食事療法である。いつも、過食、美食の癖がついているから、断食がやりにくいが、短期の断食を繰り返して、適当な体重に戻し、少食で低カロリーのバランス食(豆腐、生野菜、海藻、植物油を主にする)に心がける」「極端な糖分制限は、膵臓の働きを弱めるから注意する」 「第二に、過労にならないよう程度に、運動をする。とくに、骨盤の締まる力と、足の力が抜けているから、骨盤の締める運動や、腰筋、脚筋を強化する。方法は、あおむけに寝て、後頭部に手を組み、足の裏に床をつける。両ひざを合わせたまま、息を吐きながら腰を上げ、吐き終わる前に、すとんと落とす。これを疲労しない程度に、朝夕実行する」
 「第三に、深い呼吸や瞑想は、血液を浄化し、心を落ち着かせて、食べたくなる気持ちを楽にコントロールできる唯一の方法である」
 じつは具体的です。歴史の叡智が詰まったヨガの糖尿病対策、試してみる価値があるのでしょう。

沖正弘がのこしてくれた治すヨガ! 船瀬 俊介 (著) - 船瀬図書館

食べ過ぎや早食いはなぜ糖尿病を招くのか? | マンツーマンで教えちゃう ...

過去の記事
断薬とは? (内海聡)
<沖縄 長寿崩壊の危機 PART4>
三日食べなきゃ七割治る」に掲載されている断食の適応 (内海聡)
1対1が正解!植物性油脂オメガ6とオメガ3の健康にいい摂取量 (内海聡)
筋肉を鍛える (内海聡)
病気を癒す5つの方法(内海聡)

動物は、異常のある場合や変態する目的の場合には、必ず断食している。
断食が病状治癒の最終手段であることを自然智として知っているのだ。

断食は万病を治す妙法である

 沖青年はインドで138歳の老人と出会います。そのとき老人は、断食12日目。その効用についても、わかりやすく説明しています。
 老人は沖青年の前で「ちょっと私の腹の上を乗ってごらん」と、ごろりと横になった。
 「私は遠慮なく、65キロの体重を両足にかけて、彼の腹の上に乗ってみた。腹全体がゴムマリのように柔らかい。彼は、私を乗せたまま、腹を上下にふくらませたり、へこませたりしたが、その振幅の大きさに驚いてしまった」(沖先生)
 断食と「腹が柔らかい」ということは、どういう関係があるのかと沖青年が訊くと、老人は答えた。
 「食べ過ぎると身体は硬くなる。食後は運動しにくいだろう。便秘しても身体は硬くなる。便秘していると身体がだるいだろう。断食すると、その弊害が除けるのだ」
 さらに、陽気な老人は教えてくれた。 
 「動植物は食べ物のない季節は、いやおうなしに断食させられている。それが健康長寿の原因になるのだよ。動物でも、断食させたもののほうが、長生きする。ケガしたときでさえ、断食すると何倍も治りが早い。病気を治すには、断食が一番いい方法なのじゃ」
 ヨガ経典には、「断食は万病を治す妙法である」と書いています。老人は語る。
 「断食すると自然に生命力が高まる。昆虫は、断食によって生じた力で脱皮するのだ」
 次に彼は、沖青年に手足をさわらせた。
 「まるで赤ん坊のようですね」。すると、たちまちギュッと締まって、コンクリートのような硬さになった。こんなでっぷりした身体なのに、なぜ硬く締まるのだろうか。
 「無用のときには柔軟なほど、収縮する力は強い。この緊張とゆるみの幅が広いほど健康なのだ。硬化しているのは、萎縮して弾力性を失っているということだ。硬化が老化の原因であるなら、いつまでも赤ん坊のように柔らかい身体でいることが長生きのコツだろう。

“メスの要らない手術”

 1935年、米コネール大学のマッケイ教授は、マウスの摂取カロリーを6割に減らすと寿命が伸びることを立証しています。この実験結果は、抗齢学界の研究者たちを驚かせます。さらに1999年、米マサチューセッツ工科大学のレオナルド・ガレンテ教授は、カロリー制限で発動する長寿遺伝子(サーチュイン)を発見しています。5000年以上も前の古代の教えは、現代にいたって、ようやく科学的に証明されたのです。
 いまや断食(ファステイング)は、万病を治す奇跡の療法として熱い注目を集めています。フランスの医学界は、それを“メスの要らない手術”と絶賛しているのです。

排毒で自然治癒力アップ

 大阪大学医学部の実験でも、火傷をさせた2匹の犬を比較すると、肉をたっぷり与えた犬は全治までに2週間かかっているのに対して、断食をさせた犬は8日間で感知しています。少なくとも2倍のスピードで病気、ケガは治っていくようです。
 その理由は解明されています。まず、断食は排毒を促進します。「万病は“体毒”より生じる」。これは東洋医学の根本原理です。その“体毒”が排出され、身体は自己浄化してクリーンな状態に戻るのです。すると、本来の生命力であるホメオスタシス(生体恒常性維持機能)が十分に働きはじめます。具体的には自然治癒力、免疫力が高まり、病気やケガは驚異的に回復していくのです。
 現代西洋医学は、断食を「餓死する」「危険だ」「非科学的」と真っ向から否定、攻撃します。しかし、非科学的だったのは現代医学そのものであり、ヨガの智慧こそホンモノの科学だったのです。

沖正弘がのこしてくれた治すヨガ! 船瀬 俊介 (著) - 船瀬図書館

過去の記事:
不食で生き続ける人たち (16分)

断食ができない人は、少食、生食、完全食、自然食をつとめて行なう。

10日には身体も軽く、心地よい

 「君も一度断食をしてごらん。はじめのうちは、空腹が君を襲うだろう」
 若いころ、インドのヨガ研究所で修行をしていた沖先生に、インド人の指導者が語りかけました。そこで先生は一念発起、とにかく1週間のつもりで始めたのです。
 「すると、苦しかったのははじめの2、3日で、あとは楽な気持ちになってしまった。もう一日、もう一日と続けていくうちに、けっきょく25日もやってしまった」
 3日目が一番辛かったという。「ゴザをむしって口に入れたいとさえ思った」と言います。
 しかし、4日目から空腹の苦しみは不思議と消え去った。
 その代わり、口が苦くなり、腹にガスが溜まり、吐き気がし、息苦しくなり、筋肉が痛んだりした。
 あとでわかったのは、これこそファスティング(少食・断食・一日一食)につきものの「好転反応」。それまで身体の各所に留まっていた。“体毒”が排除され、血液中に出てきたことによる一時的な不快感です。
 「そして、これもだんだんとうすらぐと、10日目には、なんとも形容のできない、軽い感じの身体になり、神経の心地よい落ち着きを感じた」
 
血液は下がり、免疫力は1.5倍

 そして、10日目に、身体にも驚くべき変化が現れました。
 断食前に170あった血液が130に下がった。血沈数値が35もあったのが、なんと正常になった。逆に免疫細胞(白血球)は5000が7500と、断食前の1.5倍に増えていた。「今まで、いかに間違った食事によって健康をそこねていたか―私はつくづく思った。もちろん、断食中もふだんと同じように生活した。体操や瞑想を実行する日々だった。
 日常生活はそのまま行なう。これが断食の原則です。何も食べないから横になっているのではないのです。血液が浄化され、筋肉が柔らかくなった。体操が楽になり、疲労も感じない。
 「ものを食べれば動けないと思っていた私の先入観は完全にくつがえされた」 
 さらに起こった変化は、汗が臭くなったこと。これは“体毒”が汗からも排除されているからです。蚊が刺さなくなった。血が浄化されると、蚊は寄って来なくなります。睡眠時間は少なくなった。これも、断食をした人全員が体験します。

肉屋の前では頭痛がした

 食の好みにも、変化が起こります。
 「自分の適不適食を感じあhじめ、断食中ボンベイの町に出ると、肉屋の前では頭痛がした」
 けっきょく、1週間の予定が25日間も続けることに・・・・・・。最終的に体重を量ると、8キロしか減っていなかったのです。沖青年は驚いた。3分の1くらいは減っただろうと予期していたからです。医務室の医者は、笑いながら答えました。
 「まあ、体重の30%も減ったら死ぬが、それは3カ月ぐらい断食したら起こる。ひと月ぐらいでは、心配ないよ。ちなみに長期断食の記録は98日だね」
 さらには、宇宙エネルギーをとりいれる新しいステージに入った不食の人は、何も口にしないで生きていけるようになります。研究所の医師は、次のように説明した。
 「同じ断食でも、神経が混乱していると、早く体重も減る。死ぬことさえある。登山の遭難者がその例だ。ヨギ(ヨガ行者)が長期間断食できるのは、瞑想と深呼吸法で脳波が安定しているので、エネルギー消費量が少ないためだ」。そして、さらにこう助言した。
 「断食の効果や危険は、断食中よりむしろ復食中にある。断食日数の倍の日数をかけて、ゆっくりと復食を心がけなさい」

沖正弘がのこしてくれた治すヨガ! 船瀬 俊介 (著) - 船瀬図書館

過去の記事

【萩原孝一】小食になって健康になろう/「食料」②
少食が免疫力を高める (内海聡)
断食いろいろ・断食の効果 (内海聡)
「腸内細菌が牛の女性」(最新人体ミステリーシ...
榎本孝明 “不食”・・・1カ月で10キロ減量 (「徹子の部屋」/10分)

断食はすべての動物にとって天の与えた心身改造法であり、最も効果ある手段である。

米国の心臓病死は中国の17倍

 心臓病の最大原因は肉食です。肉食者は菜食者の8倍も心臓病で死ぬリスクが高いことを示した研究があります。さらに次のような報告も心すべきです。
 「アメリカ男性の心臓マヒの死亡率は、中国男性の17倍、アメリカ女性の乳ガン死亡率は、中国女性の5倍である」(「チャイナ・スタンディ」C・キャンベル他)
 肉食が中心のアメリカ男性に心臓病が多いことを示しています。
 ただし、肉を絶対食べてはいけない、と教条的になるのもよくないでしょう。自らの価値観でライフスタイルを選べばいいのです。
 では、なぜ心臓病になるのでしょう?
 理屈は簡単です。心臓の血管が詰まるからです。
 なぜ、脳卒中になるのでしょう?脳の血管が詰まったり、壊れたりするからです。
 どちらも血管の病気なのです。
 心臓病の筋肉を動かす血管が冠状動脈です。それが細くなると狭心症、詰まると心筋梗塞です。いずれも冠状動脈の血流不全で起こります。血流が悪くなるのは、血管が悪くなるのは、血管の内側にドロドロした“汚れ”がこぶりつくからです。これを医学的には「アテローム」といいます。配水管の内側が汚れで粘りつくのと同じです。
 そのネバネバの汚れがとれれば、血管の血流もスムーズになります。それは、簡単なことなのです。つまり、断食すればよいのです。
 断食すると、身体は栄養源が入って来ないので、一種の飢餓状態になります。すると、体内各所にある“栄養源”を求めます。そうなると、血管内部のこぶりついたネバネバも“ご馳走”です。
 こうして断食の身体は、これらの体内の“汚れ”を“食べて”生きていくことになります。血流もスムーズに改善します。これが、断食による浄化と剝い排毒のメカニズムです。
 
姿勢や心の持ち方も要チェック
 

 血行不良の原因はほかにもあります。それは姿勢や心の持ち方です。
 「全身の凝りや、こわばりをとらなければ、血液はスムーズに流れてくれない。これは、運動の仕方や日常の身体の使い方、姿勢などが大いに関係してくる。また、血液自体そつねに新鮮に保つ食事や呼吸法の問題も忘れてはならない」
 心のコントロールも、心臓のケアにつながります。
 「心の持ち方で動悸は速くなったり遅くなったりする。つねに緊張、興奮していると交感神経ばかりが働き、心臓に負担をかける結果になるので、時には心に安らぎを持ち、ゆっくりとした鼓動を取り戻して、休息を取り戻して、休息を与えないければならない」
 体型、姿勢も要チャックです。
 「心臓病の人は、重心がかたよった前屈姿勢である。腰や腹の力が抜け、手や足の筋肉はうっ血して硬くなっている」
 断食を中心として、姿勢や心の持ち方を変えることが、“心身改造法”につながるのです。沖先生はそのほかの心臓疾患についても解決法を示されています。
 「狭心症、心筋梗塞は、感情の同様を避け、脂肪分は避ける。リウマチ性弁膜症の場合は、ビタミンCを多くとる。動脈硬化対策としては、動物性脂肪、酒、タバコのとり過ぎをやめ、脂肪分解酵素が働くよう、その原料となえういビタミンB1、ビタミンC、カルシウムなどとる。さらに、植物性脂肪、ヨード、植物酸をとる」
 そしてなにより「過食は大敵」と食べ過ぎを厳しく戒めているのです。

沖正弘がのこしてくれた治すヨガ! 船瀬 俊介 (著) - 船瀬図書館

過去の記事

肉・卵・牛乳は危険?1日2千カロリーは食べ過ぎ?お金を払ってまで生活習慣病になりたがる私達?

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