ハルマゲドンの大峠 ノストラダムス予言研究家ザール隊長

日月神示:春マケ、夏マケ、秋マケ、冬マケてハルマゲドンとなるのざぞ、早う改心せんとハルマゲドンの大峠越せんことになるぞ。 日月神示を参考にノストラダムスの予言を研究しています。2016年から2025年までは正念場のときです。2023年、北海道の長雨から日本はいよいよ厳しい状況となります。2024年は北日本と首都直下の大地震があるようです。北海道・東北・関東はほぼ間違いなく住めなくなくなりますね。国民は淘汰され、3500万人ほどになるようです。日月神示では掃除・洗濯・身魂磨き・改心という言葉が頻繁に使われています。カルマの浄化が大切です。 日月神示に関しては中矢伸一さんの著書などから転載した記事もあるので読んでいただければ幸いです。

カテゴリ: 老化

1.AGE/食べると恐しく老化してしまう食べ物

①ワッフル・パンケーキ
②フライド・ポテト
③ポテトチップス
④とんかつ・から揚げ
⑤ベーコン

こちら(5分)→https://youtu.be/YWiSOwqKsag

2.みるみる老化を加速させる 3つのNGおやつ

①小麦粉を使ったおやつ
②白砂糖を使ったおやつ
③トランス脂肪酸を使ったスナック菓子

こちら(3分)→https://youtu.be/DA8qAPAn-MA

2012年05月25日 公開
山岸昌一(久留米大学医学部教授)
 

「AGE]が老化のスピードを決めている

老化の原因となる物質が、ついに発見された!
名前は「AGE」で、この物質こそが老化のスピードを決めている。皮膚にしわがよったり、血管がポロポロになったり、骨や筋肉が弱くなったり、認知症やがんの発症にも、この物質が関係している。
PHP新書 『老けたくなければファーストフードを食べるな』 は、この謎の物質AGEの正体を解き明かし、AGEを体の中にためない生活習慣を紹介した本邦初の書。その鍵を握るのは、主に血糖値と食事の内容で、食材と調理法によっては、老化の予防も可能だと力強く訴える。
ここでは、本書より、その一部をご紹介いたします。

 

老化の原因となる物質

 人の体が老化するのには、必ず原因があります。
 年をとったら、皮膚がたるんだり、血管がポロポロになったり、視力が衰えたりするのですが、それは自然にそうなるのではなく、体の中で組織が何らかの変化を起こしたからです。
 つまり老化のきっかけとなる物質がある。その物質として最近注目され始めたのが、老化物質AGE(Advanced Glycation End Products=終末糖化産物)の存在です。
 そしていろいろ調べていくと、こうした老化現象はこのAGEで説明できそうだということが、最新の医学でわかってきました。
 老化の原因物質が発見されたからには、それを取り除いたり、減らしたりすれば老化を防ぐ方法も見つけることができるはずです。人類の長い間の夢だった「不老不死」の入口に、ようやくほんの少しだけ近づいたと言えるでしょうか。
 でもどうやって老化物質AGEを取り除くのか? 老化物質AGEを増やさないようにするにはどうしたらいいのでしょうか? 
 

「血糖値×持続時間」が老化の速度をあらわす

 AGEはタンパク質が糖化して、変質した最終糖化物質です。
 それが体内のあちこちに沈着し、組織を劣化させて、老化やそれにともなうさまざまな病気を引き起こします。
 このAGEを考える場合、重要なポイントが2つあります。1つは血糖値です。これが高いとAGEがつくられ、老化が進みます。体内に糖がたくさんあればあるほど、タンパク質が糖とくっついてAGEがつくられる。
 もう1つは時間です。高い血糖値の期間が長くつづけばつづくほど、その間にAGEがつくられ、やはり老化が進みます。
 同じくらいの高血糖値でも3、4日だけなら、その間につくられるAGEはわずかです。でもそれが3年、5年、10年とつづけば、その分、どんどんAGEはつくられて、取り返しがつかない量までたまってしまいます。
 AGEの値は、どれだけ高い血糖に、どれぐらい長い期間さらされたかという、いわばかけ算であらわすことができます。
 AGEの量=血糖値×その持続時間
 かけ算の値が大きいほど、AGEの量は増えますので、ツケのようにたまってしまっては元に戻せません。
 老化を問題にするときは、たとえ血糖値が正常の範囲内にあっても、70年、80年と長く生きてきたとすると、その分、AGEの量は多くなる、という見方をしなければいけません。
 つまり生きている時間が長くなるにつれて、血管が傷んだり、脳梗塞や心筋梗塞になったり、歯周病になったり、骨がもろくなったり、認知症になるなど老化現象があらわれるということです。
 「長生きすれば、それだけ組織がポンコツになって、老化するのは当たり前だろう」と思うかもしれませんが、なぜポンコツになるのかというと、その老化のメカニズムにAGEが深くからんでいるのです。
 反対に若い人でも血糖値が高いと、かけ算の値が大きくなるので、老化は早く進みます。人によって、老化の進行に個人差があらわれることが理解されます。
 そして最悪なのは、血糖値が高い状態のまま年齢を重ねていくことです。かけ算の値が飛躍的に増えて、老化が加速します。このことを見ても、中年になって高い血糖値を放置することが、いかに危険なことなのかがわかりますね。
 健診で「あなたは血糖値が高いから食生活を改善しなさい、運動をしなさい」と指摘されても、まったく意に介さない人がいます。しかし、この助言は「あなたは老化の進行がほかの人と比べて早いですよ」と宣告されていることと同じことです。それでも、あなたが耳を貸さないとするなら、自らせっせと老化を早めているようなものです。

山岸昌一(久留米大学医学部教授)
 

食べ物の中のAGE

 AGEは高血糖によって体の中でつくられるだけではありません。AGEがたくさん含まれる食べ物を食べることで外からもとりこまれます。
 おおよそ、その食べ物に含まれるAGEの7%が人間の体内にとりこまれて、最終的に蓄積すると思って下さい。
 私たちは年間1000回前後食事をとりますから、1回ずつのAGE摂取量はそれほどではないとしても、AGEが多めの食事をとっている人は、長い間にそれが積み重なって大きな差がついてきます。
 高血糖ではないのに、糖尿病の患者さんと同じように老化が早まったり、動脈硬化やがんなどさまざまな病気になる人がいるのは、食事を通して外からAGEをたくさんとっているからだとも考えられます。
 ではどんな食べ物にAGEが多いのでしょうか。
 AGEはタンパク質と糖の「メイラード反応」ですので、高温で加熱調理したもの、つまり「メイラード反応」を起こしているものにAGEがたくさん含まれます。
 「メイラード反応」とは加熱により、焦げ目がついたり、キツネ色になることです。単純に言いますと、水を使わずに焼いたり、油で揚げたものによく見られます。
 つまり「見た目」でAGEの量がある程度判断できるわけです。
 鶏肉を例にあげましょう。まず鶏肉を水炊きで食べます。水炊きはお湯でゆでるので、鶏肉の色はキツネ色にならず、トリの肌の色のままです。
 次に鶏肉を焼いて焼き鳥にします。ちょっと焼き目がつきますね。そして一番焼き色がつく鶏肉料理は何かというと、あぶり焼きにした北京ダックです。
 鶏肉を同じグラム数だけ食べた場合、料理によってどれくらいAGEが違うのか。
 たとえば水炊きを1とした場合、焼き鳥は10ぐらいで、北京ダックは20ぐらいです。
 同じ鶏肉を食べても、調理方法によって体内にとりこむAGEの量がかなり違う。目安は焼き色です。こんがりと焼き色がついていればいるほど、AGEは多い。
 そう考えると、唐揚げやフライなど揚げ物はみなキッネ色ですから、AGE値が高いことがわかります。
 同じ褐色でも、味噌や醤油、コーヒーなどはAGEを含みますが、機能性成分があると言われています。同じAGEでも、食品によって毒性が強いものと、人間にとって有用な成分を含むものとがあるのかもしれません。食品は、いろんな成分や機能を含みますから、一概にAGE量の「多い・少ない」のみで、「良し・悪し」を決めてしまうのは短絡的すぎます。
 それに、体の中に入るトータルのAGE量を考えた場合、どのくらいその食品を食べるか、これも大事ですよね。北京ダックを焼き鳥ほど多く食べる人はいないでしょうし、第一、北京ダックを食べる機会もそうそうはありません。たまのごちそうとしてなら、まず問題ないでしょう。毎日バーベキューを食べている人を私は見たことがありません。シーズンに1、2回ですよね。一方、AGE含有量が少ないからといって、たくさんの量を食べればそれだけトータルとしてAGEは多く体に入ってくる。
 要するに程度問題です。日頃からいろんな食品をバランスよく食べている分には、大きな問題はないでしょう。いや、偏らずにバランス感覚をもった食習慣は、きっと体にいいはずです。
 ただ、とにかく高温で加熱したり、油で揚げたものは、キツネ色になりやすい。褐色になったり、焼き目がついたところがAGEですので、そういうものばかり毎日のように好んで大量に食べるのはさけたほうがいいと思います。
 

http://shuchi.php.co.jp/userfiles/images/yamagishi2_100.jpg山​岸昌一(やまぎし・しょういち)
久留米大学医学部教授
1963年、新潟県上越市生まれ。金沢大学医学部卒業。医学博士。金沢大学医学部講師、ニューヨーク、アルバートアインシュタイン医科大学研究員などを経て、現在、久留米大学医学部教授。循環器・糖尿病の専門医として診療に携わる一方で、糖尿病と血管合併症の研究から老化の原因物質AGEに着目。AGEに関する英語論文400編以上発表。最近は、テレビ、ラジオ番組を通じて「AGEを抑え、老化を防ぐ方法」について一般向けに啓蒙活動も行っている。AGEに関する研究で、日本糖尿病学会リリー賞、アメリカ心臓病協会基礎科学部門最優秀賞を受賞している。専門著書に『AGEs研究の最前線』『糖尿病と酸化ストレス』(以上、メディカルレビュー社)などがある。


◇書籍紹介◇

イメージ 1老けたくなければファーストフードを食べるな
老化物質AGEの正体

山岸昌一 著
http://shuchi.php.co.jp/userfiles/images/author/amazon_link.jpg
皮膚や目や骨や血管の老化、認知症やがんの背後に、謎の老化物質AGEがあった!
アンチエイジングの救世主となる食事法とは?


「老けを予防する食べ物」BEST3を付け合せに!

「老けやすくなる料理」ワースト3

2015.03.20 FRI



食べ過ぎは健康にも見た目にも悪影響を及ぼすが、注意すべきはほかにもある。老化を促進させる、恐ろしい物質があるというのだ…(写真提供=Getty Images)
悪しき生活習慣は老化を招く原因のひとつ。なかでも気を付けたいのが食生活だ。久留米大学医学部の山岸昌一教授によれば、普段我々が口にしている食べ物のなかには、老化を促進させる物質が含まれていることがあるそう。

それが、タンパク質と糖が加熱されて結合することで生まれる悪玉物質「AGE(Advanced Glycation End Products=終末糖化産物)」だ。これを体内に溜め込むと細胞本来の働きが劣化し、肌の弾力が失われたりシミやくすみができやすくなったりといった見た目への悪影響もあるという。では、どんな食べ物に、AGEが多く含まれているのか? 山岸教授にワースト3を挙げてもらった。

【老けを促進させる食べ物ワースト3】
1位「カリカリに焼いたベーコン」
水分を飛ばして高温でカリカリに焼くベーコン。おいしそうな焼き色は、AGEをたっぷり含んでいるというサインでもある。

2位「ファストフード」
肉汁したたるハンバーガー、こんがり揚がったポテトやチキンにも多量に含まれるAGE。ファストフード中心の食生活は改善を。

3位「ポテトチップス」
糖質が多く、高カロリー。砂糖を多く含む清涼飲料水と一緒に摂ると、体内でAGEを作るスピードが加速するため避けたいところだ。

高温で焼いたり揚げたりして脂を閉じ込める料理は食欲をそそるが、そのなかには老化物質のAGEがたっぷり。こういったメニューを毎日のように食べているなら、食生活を見直した方がいいかもしれない。

一方、老化防止のポイントとなるのは、このAGEの吸収をいかに抑えるか。そこで工夫したいのがサイドディッシュ。メインのつけあわせにAGEの働きを抑える次のような食べ物を取り入れると、ものによっては侵入した悪玉物質を体外に追い出すことができるそうだ。

【老けを防ぐ食べ物ベスト3】
1位「ブロッコリーのスプラウト」
ブロッコリースプラウト(新芽)に含まれるスルフォラファンには、AGEを抑える働きが。脂っこい料理を食べる際に摂取したい。

2位「カッテージチーズ」
チーズの熟成に欠かせない真菌の中にもキチン・キトサンが多く含まれている。脂肪分の少ないカッテージチーズがおすすめ。

3位「キノコ」
豊富に含まれるキチン・キトサンが体内でAGEとくっつき、便として排出。体内に吸収されるのを抑えてくれる。

山岸昌一教授によると、「ブロッコリーの新芽やキノコに含まれるキチン・キトサンは、AGEの吸収を抑えたり、AGEの毒性を弱めたりしてくれます」とのこと。どうしても脂っこい料理を食べたいときは、一緒に摂るといいだろう。

さすがに揚げ物などを一切食べないのは難しいが、少しでもAGEを抑えていくためにもバランスの良い食生活を心がけたい。

(榎並紀行・やじろべえ=取材・文)

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終末糖化産物(AGE)たんぱく質と糖が結びつくと体温で徐々にこわされていく。これがAGE。

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久留米大学・山岸昌一さん:AGEが溜まっている人は老け顔で、病気も進行しやすくなる

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AGEは焼く、さらに揚げると高くなる

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野菜、おかず、ごはんの順に食べると、血糖値の急上昇を抑えAGEが生まれにくい
     
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食物繊維が多い海藻や野菜は糖質の吸収を緩やかにし、AGEの発生を抑える

出典:「夢の扉」(動画6分)削除


※2019.10.27更新

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