ハルマゲドンの大峠 ノストラダムス予言研究家ザール隊長

日月神示:春マケ、夏マケ、秋マケ、冬マケてハルマゲドンとなるのざぞ、早う改心せんとハルマゲドンの大峠越せんことになるぞ。 日月神示を参考にノストラダムスの予言を研究しています。2016年から2025年までは正念場のときです。2023年、北海道の長雨から日本はいよいよ厳しい状況となります。2024年は北日本と首都直下の大地震があるようです。北海道・東北・関東はほぼ間違いなく住めなくなくなりますね。国民は淘汰され、3500万人ほどになるようです。日月神示では掃除・洗濯・身魂磨き・改心という言葉が頻繁に使われています。カルマの浄化が大切です。 日月神示に関しては中矢伸一さんの著書などから転載した記事もあるので読んでいただければ幸いです。

カテゴリ:洗脳・愚民化政策・支配層・秘密結社 > マインド・コントロール

出典:『マインド・コントロール』(弁護士 紀藤正樹 アスコム 2012年)

「マインド・コントロール」と「洗脳」は、どう違う

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インド・コントロールは、「洗脳」(ブレインウォッシング)とどう違うのか。これもみなさんからよく聞かれることです。
洗脳は、中華人民共和国が成立(1949年)した後、数年にわたって全国的に行われた知識人の思想改造に対して、中国外の反対者が非難するときに使った言葉とされています。(平凡社」『世界大百科事典』の記述による)。
逆に、朝鮮戦争(1950年~53年)で捕虜にしたアメリカ兵に対して共産主義を信じるように迫った行為を、中国共産党自らが洗脳と呼んだ、という説もあります。
いずれにせよ、ブレインウォシングがアメリカで騒がれたのは、共産圏に捕らわれた米兵が次々と「自分は共産主義者だ」と宣言し、その映像や手紙が公開されたからです。同じようなことは、戦後ソ連や中国に抑留された日本兵や、ベトナム戦争で捕虜になった米兵に対してもあり、文化大革命時代の中国は国民に対してやっていました。
洗脳がマインド・コントロールと異なるのは、単純な精神操作にとどまらず、隔離・拘束・監禁・暴力(ときには拷問)・薬物使用といった外形的な行為が伴う点だと考えられています。
敵国の捕虜となって収容所に入れられた兵士は四六時中、生命の危機を感じる監禁状態にあります。その中で徹底的な教科学習、自己批判を強制され、場合によっては暴力を受けて、「北朝鮮という国は素晴らしい」などと言い出すわけです。
したがって、洗脳は監禁状態がなくなれば解けやすいのです。例えば、捕虜だった兵士が帰国すると、やがて自然に共産主義思想を捨ててしまいます。
これに対してマインド・コントロールの場合は、精神的な強制は受けていても、外形的に強制する要素がないために、本人が思想や信念を自分で選んだかのように錯覚しています。社会心理学者の西田公昭教授じは「belief」という言葉を使っていますが、「物理的な意味での身体的拘束や拷問を用いず、当人が操作されていることさえ認知しないような状態で、個人のアイデンティティを別のものに導くテクニック」です。本人が自由意思の結果だと確信する“信念の体系”ができあがってしまっているのです。だから環境が変わっても、自分からその体系を崩そうとはしません。そのためマインド・コントロールを解くには、専門家による適切なカウンセリングが必要となります。


出典:『マインド・コントロール』(弁護士 紀藤正樹 アスコム 2012)

マインド・コントロールで駆使される心理的テクニックとは? 


今、洗脳とマインド・コントロールの違いとして、監禁や暴力といった外形的な行為の有無を指摘しました。
しかし、マインド・コントロールは、監禁や暴力など人が明らかに「嫌だ」「不利益になる」「大きなマイナスだ」と感じるやり方を伴わないだけではありません。ここで強調しなければならないのは、マインド・コントロールが始まるときは、人が「好ましい」「利益になる」「大きなプラスだ」と感じるやり方が駆使され、とても魅力的で心惹かれる場合がほとんどだ、ということなのです。
この点については、マインド・コントロールという言葉こそ使わない心理学者たちが科学的に妥当とされる様々な実験や観察を通じて、どんなやり方があるかを提示してくれます。
そのやり方、手法、手段は、人が誰でも持っているごく一般的な心理に働きかけ、心を惹きつけていくもので、別に怪しげな霊能者やカルト的な集団が使う方法ではありません。有能なセールスマン、広告宣伝担当者、オピニオンリーダー、政治家なども、その方法を駆使します。優れたテレビCMや新聞・雑誌・インターネットなどの広告にも、同じ方法があふれています。

有能な生命保険のセールスマンは、最初から「この保険に入ってくれ」などとは、まず言いません。例えば、こんな具合です。
最初は、あなたが玄関先に置いた植木鉢に水をやっているとき、通りから「きれいなお花ですね」と声かけてきて、花と天気の話しかしない。次に来たときには、花の種をくれる。やまたま朝のゴミ出しの時間に通りかかって、手伝ってくれる。
ちょっと親しくなって、あなたが「お茶でも飲んでいく?」というと、恐縮して一度は断る。さらに誘うと座敷に上がり、肩もで揉んでくれる。そのうち、どちらともなく生命保険の話が出ると、掛け金が高いプランを見せる。「高すぎる」というと、「そうですよね。おれはお勧めしません。それより、お孫さんの学資保険はいかがですか」と、毎月の小遣いの一部を回せば入ることができる保険を勧める。だから入ることに決めた。
何ヶ月かたって、あなたがちょっと病気した直後に来たとき、また保険の話が出る。今度は高いプランをいくつか見せた後、先月から発売になった「とてもお得なプラン」を提示して勧める。「後5日しかありませんが、月末までは割引キャンペーンが適用されますよ」「この新商品は好調で、当社の株価も上がっているんです」などと説明する。それではと、月に2万円の保険プランに加入する。
どうですか。怪しいところや違法な点は何一つないし、人がよさそうなセールスマンだし、あなたはお得なプランに入ることができたし、万事めでたしめでたしです。

ところが、今紹介したやり方には、人間心理を巧みに利用して人から信頼を獲得し、最終的に「YES」(はい)と言わせる心理的なテクニックがちりばめられています。
驚かれましたか。いずれも、セールスや広告分野では長年の経験から非常に効果的とされ、確立されている手法です。占い師や霊能師やカルト的な教団も、まったく同じ手法を使うことを、くれぐれも忘れないでください。


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             指摘をするセールスマン    
    あなたはマインド・コントロールされています。目を覚ましなさい!


1.街中に潜む影響力の事例

①ロー・ボール ②希少性 ③コミットメントと一貫性 ④権威性 ⑤合意性



マインドコントロールへの落とし穴!? 強制せず、さも自分の意思で

2.思い通りに人を動かす「6つの原理」とは?
                                                                                                                                                                             
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アリゾナ州立大学心理学部名誉教授 影響力の武器〔第二版〕 
ロバート・B・チャルディーニ   誠心書房 2007年

アメリカの社会心理学者チャルデーニ博士が著した『影響力の武器〔第二版―なぜ、人は動かされるのか〕』(誠心書房)という、アメリカでは社会心理学の教科書にもなっている本があります。チャルディーニ博士の著作は、広告業界にも大きな影響を与えています。私は、チャルディーニ博士に会って話をしたことがありますが、カルト被害の救済の問題にも非常に理解がある世界的な権威者一人です。
チャルディーニ博士は、セールスマン、募金勧誘者、広告主といった、“承諾誘導のプロ”の世界に潜入し観察、彼らのテクニックや「YES]と応じる人間心理のメカニズムを解明しました。そして、承諾誘導のプロが相手に「YES」と言わせる手法は何千とあるが、その多くは6つの基本的なカテゴリーに分類できると述べています。この6つの原理(ルール)は、人間の行動を導く基本的な心理学の原理について基づいており、彼らの手法にパワーを吹き込んでいるというのです。簡単に紹介しておきましょう。

①返報性
人から何らかの恩恵を受けたら、お返しをしなければならない」という原理。
生命保険のセールスマンは、花の種をくれて、ゴミ出しを手伝い、肩まで揉んでくれた。何かお返しをしなくてはと思ってお茶を出したが、まだ借りがある。彼が勧める保険に入れば」、お返しができると考えてしまう。
②コミットメントと一貫性
自分が何かしたら、その後も以前にしたことと一貫して続けたい(一貫していると人から見られたい)」という原理。
お孫さんの学資保険に入ったあなたは、次に生命保険に入るときも、同じ会社の同じセールスマンにしようと思う。別の保険会社に変えれば、あなたの前回の判断に問題があったことになってしまう。「コミットメント」は訳しづらい言葉で、日本語では「(責任を伴う)約束」といった意味だが、一貫性と相まって、人は自分で決めたことや約束したことは、後から変更することが難しくなる。マインド・コントロールは、他者からの働きかけによって、本人に一つ一つの決断を迫っていくものだが、このコミットメントと一貫性と相まって、次第に引き返すことが困難となる。
③社会的証明
人は、他人が何を正しいと考えているかに基づいて、物事が正しいかどうかを判断する」という原理。
生命保険のセールスマンは「近所の○○さんも入ってくれました」といった。○○さんは保険の専門家でもないのに、あなたは「それならば」と思ったはずです。
④好意
人は、自分が好意を抱いているから人からの頼みは受け入れやすい」という原理。
あなたが大切にしている花を誉めたセールスマンを、あなたは「悪くない人だ。自分と趣味が合う」と思うことになる。肩を揉んでくれたときは、好意を感じる。自分が好いている人の頼み事なら聞いて当然だ、と考える。
⑤権威
人は権威に弱く、権威者の命令や指示には深く考えずに従いがちである」という原理。
セールスマンが薦めるパンフレットには、有名なベテラン俳優の顔写真が掲載されている。その会社はテレビCMの放映もたくさんしており、株価も高い。これらはすべての権威性を高める。権威ある人が、権威ある会社の生命保険
⑥希少性
あるものが手に入りにくくなるほど、それを得る機会が重要と思えてくる」という原理。
生命保険のセールスマンは、「キャンペーンが後5日で終わってしまう」といった、このチャンスを逃す手はないだろう。急いで手続きをしなければ、自分は損をしてしまう。デパートのバーゲンやタイムセール、通販番組などで、多くの人が体験する。

チャルデーニ博士は、このように影響力は、このように影響力の武器となる心理的な原理原則を右(上)の六つにまとめました。なお博士は、六つの原理の中に「物欲の原理」、つまり人は選択をする際にできるだけ少ない支出で多くを得ようとする、という原理を「当たり前の動機、いうに及ばぬ要因」として含めなかったと述べています。

これ以外にも、実は有能なセールスマンは、同じ本に出てくる「拒否したら譲歩」テクニック(拒否される前提で大きな要求を出し、拒否されたとき譲歩して小さな要求を出せば、受け入れやすい)や、「知覚のコントラスト」と呼ばれる原理(高価なものを見せた直後に安価なものを見せると、実際より安いと感じる)を使っています。賢明な読者は、もうお気づきですね。
前者は、洋服店に入ると、高価な洋服まで買えないけれど小物をいつも買わされてしまうといった場合に、後者は不動産や自動車のセールスで高いものから客に見せていくと、普通に高いものが安く見えてしまうという手法として、よく使われるテクニックです。
テレビCMでは「今から10分間だけ電話受付」「限定300セット」インターネット通信サイトでは「在庫一掃大幅値下げ」「あと13個!」「タイムセールは深夜0時まで」「ここだけ・今だけの訳あり商品」といった惹句(じゃっく)が氾濫しています。いずれも希少性の原理です。「箱つぶれで店頭販売できません。訳あり商品が、あと13個!」なんて言われると、なくても困らない商品を、売り切れないうちに買おうとついつい思いがちですが、世の中そう甘くありません。業者がわざと箱をつぶしたのかもしれません。


普通の会社でも、そのくらいやります。インド・コントロールを仕掛ける霊能師やカルト的な団体が、もっと巧妙に心理誘導するのは当然でしょう。そのマニュアルが作成されていることも珍しくありません。あなたに近づく親切そうな人が、カルト的な団体や自己啓発グループの一員とは、最初は全く気づかないはずです。
彼らが霊感商法で何かを売りつけるときは、インターネット業者と同じように希少性の原理を使います。
例えば、あまり誘われるので道場と呼ばれる場所に顔を出してみたら、「今、たまたま××先生が見えている。10分間だけなら話を聞いてくれるそうです。今日を逃すと、次はいついらっしゃるかわからない、ご病気のこと、ちょっと相談してきたらいかがですか」と霊能師に引き合わせる。これが希少性の原理です。                       
       
                      

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PDF:https://app.box.com/s/c2ehninlkyhy7i2qxs2pdueyyd8vkhz2

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お馴染みのポテトツップスにも、これだけのサブリミナルが・・・。最近。ジャンクフードの食べ過ぎで肥満になる子供が増えているが、その大きな要因の一つがここにある。(『悪魔のマインド・コントロール』より)

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               指摘をするセールスマン    
    あなたはマインド・コントロールされています。目を覚ましなさい!


「マインド・コントロール」と「洗脳」は、どう違う
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                 第5巻72番
     享楽的楽しみのために、人々は法の中に有害なものを混ぜる。
     金星(享楽を良しとする)の法は時流に乗り、非常に力を持つ。
     太陽(日本人)は誰も思考を鈍らせる。

    

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