ハルマゲドンの大峠 ノストラダムス予言研究家ザール隊長

日月神示:春マケ、夏マケ、秋マケ、冬マケてハルマゲドンとなるのざぞ、早う改心せんとハルマゲドンの大峠越せんことになるぞ。 日月神示を参考にノストラダムスの予言を研究しています。2016年から2025年までは正念場のときです。2023年、北海道の長雨から日本はいよいよ厳しい状況となります。2024年は北日本と首都直下の大地震があるようです。北海道・東北・関東はほぼ間違いなく住めなくなくなりますね。国民は淘汰され、3500万人ほどになるようです。日月神示では掃除・洗濯・身魂磨き・改心という言葉が頻繁に使われています。カルマの浄化が大切です。 日月神示に関しては中矢伸一さんの著書などから転載した記事もあるので読んでいただければ幸いです。

カテゴリ:地震(津波) > 長周期地震動・液状化

1.巨大都市を未知の揺れが襲う 長周期地震動の脅威 
 (NHK 2010.3.7) 

   http://www.veoh.com/watch/v27409117TK8a9Hcn

                                
                    静止画   
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長周期地震動!、世界にはその恐ろしさを経験した唯一の国がある、メキシコシティである。 1985年9月19日午前7時19分に発生したM8.1の巨大地震により、ビル1000棟が倒壊、犠牲者は1万人に及んだ。地震の発生を報道していたテレビ局の建物が倒壊してしまった程で、14階建前後のビルが共震により倒れた特徴がある。神戸淡路では激しい揺れは15秒間だったが、メキシコでは揺れは3分間に及んだという。揺れの周期は、神戸の場合お
よそ1秒、メキシコシティの場合およそ2秒でした。
 
震源から遠く離れた高層ビルが大きく揺れた                  
 ( Newton 大特集 原発と大震災 <超巨大地震> 2011、6 

2011年3月11日。東京の超高層ビルは、中の人々が立つこともむずかしいくらい大きく横揺れした。数百キロメートル先の宮城県沖や茨城県沖で発生した地震波が、関東の柔らかい地層で増幅され、到達したのである。
このとき、東京の超高層ビル群を揺らした地震の揺れが、「長周期地震動」だ。ここでいう「周期」とは、揺れが1往復するのにかかる時間のことだ。地震が起きると、震源域から様々な周期の揺れ放たれる。
建物には「揺れやすい周期」がある。この周期と地面」の揺れの周期が一致すると「共振」を起こして大きく揺れる。周期が1秒以下のときは木造住宅が揺れやすく、1秒~2秒では10~20階建ての建物が、6~7秒のときは60~70階建ての超高層ビルが揺れやすい。3月11日に東京を襲ったのは、こうした周期をすべて含む広い周期を持つ揺れだった。そのため、木造家屋から超高層ビルまですべての建物が大きく揺れることになった。

3.大都会の脅威 長周期地震動 (サイエントニュース)

Youtube  https://www.youtube.com/watch?v=aTu6Ukd-YlA


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4.首都圏軟弱地盤地域


①読売ウィークリー 2005.10.9
「関東大震災で甚大な倒壊被害が出たのが、沖積低地です。地盤は大震災当時も今も変わりません」(鹿島建設 竹村雅之)
沖積低地にも5種類あり、泥土など堆積物の層が厚ければ厚いほど、地震の揺れは増幅されるのだ。
最も軟弱で揺れるのが、堆積物が地下に40m以上も積もっている「沖積低地5」で、足立、北、葛飾、江戸川、墨田、江東、大田区が存在する、最も警戒が必要だ。

②週刊文春 2013.5.30
独自に作成した「首都圏地区別耐震力(地盤評価最大値38)」で首都圏ベッドタウンの地盤評価で低いエリアは、横浜0、武蔵小杉エリア3、川崎エリア4、浦安エリア7、市川エリア7

※特に横浜の中でも沿岸域は埋立地であり、非常に危険だ。神奈川区・中区の市街地は最も軟弱な地盤である。東日本大震災では、浦安は液状化、市川市の「コスモ石油千葉製油所」の火災が発生している。

市川市「コスモ石油千葉製油所」の火災
YoutTube   https://www.youtube.com/watch?v=SRUpJ3CAcYA

5.第7回 東京都 地震に関する地域危険度測定調査
       (平成25年9月発表)

 http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/bosai/chousa_6/home.htm

             スロッシング

1.2003年十勝沖地震

2003年9月26日04時50分に発生した十勝沖地震(M8.0 最大震度6弱)では、長周期地震動により、震源から約250km離れた苫小牧市の石油コンビナートで、 スロッシング(石油タンク内の石油が揺動する現象)が発生し、浮き屋根が大きく揺動した結果、石油タンクの浮き屋根が沈没し、地震から2日後に静電気が原因で火災が発生した。他に7基の浮き屋根式タンク(石狩市・釧路市)が沈没した。

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●北海道・三陸地方の石油コンビナート・・・・・釧路 苫小牧 石狩 根室 北斗 知内 むつ小川原 青森 八戸 久慈 塩釜 仙台
            

2.東京湾炎上の危険性(Newton 2011.6< 超巨大地震>画像は別

早く兜脱いで神にまつわりて来いよ、改心すれば助けてやるぞ、鬼の目にも涙ぞ、まして神の目にはどんな涙もあるのだぞ、どんな悪人も助けてやるぞ、どんな善人も助けてやるぞ。江戸と申すのは東京ばかりではないぞ、今の様な都会みなエドであるぞ、江戸はどうしても火の海ぞ。それより他 やり方ないと神々様申しておられるぞよ。(富士の巻 第二十七帖)

東北地方太平洋沖地震では、千葉県市原市と仙台市宮城野区にある製油所で火災が発生した。もし東京など大都市圏で巨大な地震があると、湾岸地域に密集する多くの石油タンクが炎上の危機に陥る可能性がある。
長周期地震動が石油タンクを襲うと、中に入っている液体の揺れが増幅されることがある。これを「スロッシング」という。2003年の十勝沖地震でタンク火災を引き起こしたのもまさにコノスロッシングだった。タンクは直径によって揺れやすい周期が決まる。炎上したタンクの周期と長周期の揺れの周期は一致したのだ。
石油タンクには「浮き屋根式」といわれるタイプのものがある。金属製の屋根が文字通りに液体の上に浮いた構造をしており、通常は中の液体の増減に伴って屋根も上下する。可燃性の液体が空気と触れるのを防ぐためのものだ。ところが激しいスロッシングが起きると、液体があふれ出す。はね上げられた屋根が壁面と接触し、火花が散る。濱田教授のシュミレーションでは、東京湾岸のタンクのうち、液体があふれる浮き屋根式タンクは66基となった。このうち数十基が炎上するかもしれない。また、スロッシングによる液面の高低差が2メートル以上になると、浮き屋根式が破損してタンクの底に沈んでしまう可能性が高くなる。こうなると可燃性の液体が空気と直接触れる。何らかの原因で出火した場合は、屋根の上だけでなくタンク全体が燃える全面火災となる。シュミレーションでは、浮き屋根が破損する可能性が高いタンクは東京湾沿岸で合計159基であった。
タンクが破損して液体が海上に漏れ出した場合が最悪だ。海上火災が発生すると、もはや手のほどこしようがないだろう。さらに津波が発生した場合には、火災が広範囲に拡大する恐れもある。

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1.東京23区液状化危険地域

地盤が弱い下町低地と埋立地が液状化の恐れが高い。地盤の弱さ、液状化の起こりやすさは、大震災時にライフライン(生活物資補給路)に支障を生じさせる。液状化で地中の管路、ケーブルが寸断され、地表の揺れで電柱が倒れたりする。

あなたのまちの危険度(東京都都市整備局) 
PDF P6を見てください 地盤の特徴
http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/bosai/chousa_6/download/kikendo.pdf?1309

軟弱地盤が厚いほど液状化が起こりやすい。沖積低地5は軟弱層が40以上、沖積低地4は軟弱層が25m以上40m未満。また、地震の際、揺れやすいともいえる。

図から読み取ると以下のようになる。

①危険度A(沖積低地4と5が占める割合の大きい区)
足立区 葛飾区 江戸川区 江東区 

②危険度B(沖積低地4が占める割合の大きい区)
荒川区・台東区・墨田区・大田区湾岸

2.東京湾岸の液状化・側方流動

1.東京湾の埋立地の液状化と側方流動で、火力発電所が運転不能に               (サイエンスニュース 防災減災の科学 液状化現象と側流動(4:56))
https://www.youtube.com/watch?v=eR_9dC6ybTM

地盤の液状化が初めて認識されたのは、1964年の新潟地震です。
それ以降は大きな建物を建設する際には液状化対策が施されてきました。しかし、新潟地震以前に造られた液状化対策が施されていない古い埋立地が国内には多く残っています。特に東京湾など都心の古い埋立地には重化学工業の施設が数多くあり、原油や重油、高圧ガスなどの危険物が多く貯蔵されています。


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2、東京湾岸 側方流動・液状化・・・下記のTVと<Newton 2011.6号と2014.10号>引用

<NHK  巨大都市を未知の揺れが襲う 長周期地震動の脅威>(36:35~)
 2010年3月7日放送  http://www.veoh.com/watch/v27409117TK8a9Hcn


地盤の悪い埋立地では強い地震の揺れで水分を多く含むゆるい砂の地盤が液状のように変化する(液状化現象)。
地水道管などの地下埋設物が破損したり、基礎杭が破壊されて建物が傾斜・倒壊するなどの重大な被害が発生する場合がある。

             真っ二つに折れた杭(静止画)
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地震で地盤が液状化した際に、地盤が水平方向に移動する現象を側方流動という。石油タンク・ガスタンクのある古い埋立地の護岸は側方流動のおそれがある。早稲田大学の浜田政則教授が実地調査を行い、シュミレーションをすると、川崎市の埋め立てコンビナートが海側に最大7m押し出され、タンクが倒壊する怖れがあることがわかった。中には海に流出して、燃料を積んだまま東京湾をただようタンクもあるかもしれない。折れたパイプから流れ出た石油などに引火し、タンクが次々爆発、炎上する可能性もある。
護岸を補強しておけば側方流動は防ぐことはできるという。しかし、莫大な費用がかかるため、なかなか補強工事は進んでいない。

    護岸付近に建つ古い埋立地の貯蔵タンクの側方流動(静止画)
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3.根岸駅・磯子駅の周辺は超危険! 根岸湾は火の海と化す!?

日本屈指の石油コンビナートが横浜市中区と磯子区にあります。(下のURLの地図の右半分は中区、左半分は磯子区)ここは埋立地です。

https://www.google.co.jp/maps/place/%E6%A0%B9%E5%B2%B8%E9%A7%85/@35.4071648,139.6470179,3520m/data=!3m1!1e3!4m5!3m4!1s0x60185ccc77c2ffb3:0x7a90384f9b51cff!8m2!3d35.41571!4d139.635204

前回記したスロッシングによる火災の危険性も高い。
磯子区の鳳(おおとり)町・新磯子町は軟弱層が30~40mある。しかも10m前後の砂層があるため、液状化現象が生じやすい。  

日本共産党 横浜市会議員団
http://www.jcp-yokohama.com/archives/3986

1.新潟地震

YouTube 「新潟地震 恐怖の町をゆく」 2015/06/15 に公開(毎日ニュース 8:00)

https://www.youtube.com/watch?v=aisxkfOFl6o

6月16日午後1時2分、新潟沖を中心とするマグニチュード7.5の大地震が発生。液­状化現象で県営アパートや昭和大橋が壊れ、昭和石油新潟製油所のタンクが爆発し、燃え続けるなど、壊滅的な被害を与えた。※ナレーションでは「マグニチュード(M)7.7 ­」とありますが、その後「M7.5」と発表されました。

液状化によるアパートの倒壊 新潟市川岸町(横浜市総務局)

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/4/42/Liquefaction_at_Niigata.JPG

2.北日本の液状化

盤被害に学ぶ)地盤を知る 埋め立て・森戸、高いリスク/と東日本大震災の液状化・長周期地震動、阪神大震災の地すねり(朝日新聞DEDITAL 2015.12.21)

http://www.asahi.com/articles/DA3S12127317.html

2.八戸地域 震度6以上 液状化の危険度大 八工大が予測(デイリー東北 2013.11.23)

https://www.hi-tech.ac.jp/wp-content/uploads/131113_01d.pdf

3.揺れやすい都市部 河川沿いに軟弱地盤(朝日新聞DEDITAL 2012.10.26)

http://www.asahi.com/special/bousai/TKY201210050570.html

4.2003年9月26日十勝沖地震(産総研 宮地良典’s Homepage)

釧路市の釧路第2埠頭では大規模な液状化が発生した。砂だけでなく、数cmの礫も噴出した。
https://staff.aist.go.jp/y-miyachi/ekijoka/figs/QuickSandTKC.jpg

5.1993年釧路沖地震の地盤災害・・・・1993年1月の釧路沖地震によって生じた地盤災害とその特徴(防災技術研究所報告 第59号 1993年3月)より

1993年1月15日午後8時6分に,釧路市の沖の海底107kmを震源とするM7,8の地震が発生した.「平成5年(1993年)釧路沖地震」と命名されたこの地震によって,釧路市をはじめ釧路支庁管内から十勝支庁の東部地域において多数の被害が生じた.特に住宅地・道路・鉄道・港湾などにおいては,地すべり・崩壊・液状化など地盤変動による災害が広く発生した.地盤変動による直接的な死者は出なかったが,ガス管破損によるガス漏れのため死者を出したほか,道路の不通や港湾等の被害は交通・運輸に大きな後遺症を残した.また断水・ガス停止などの被害は,長期問にわたり住民生活に深刻な影響をもたらした.

液状化 釧路港(東港)    岸壁亀裂 不等沈下 段差
          (西港)    不等沈下 段差 亀裂
         三原団地    墳砂 亀裂
      釧路町下水管    マンホール抜け上げ 墳砂   

マンホール抜け上げ      http://www.jishin.go.jp/main/yogo/img/image21.jpg  (釧路地方気象台提供)

マンホール浮上のメカニズム   http://www.gesui.metro.tokyo.jp/kanko/newst/228/img/i6.png

6.液状化マップ  https://www.s-thing.co.jp/ekijyoka/

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