「ブータン しあわせに生きるためのヒント」という展示会を、6月12日に上野の森美術館に観に行って来ました。
627年、古代チベットの王がブータンを含む各地に寺院を命じ、これを機に仏教がブータン全土に伝播した。
8世紀にはインドの密教修行者パドマサンバヴァが到来し、仏教は全土に普及し発展した。
その後、1616年政権が統一されると、チベット仏教を基盤とする国家が確立する。
また、ブータンには仏教伝来以前から地域で信仰されてきた土着のボン教と呼ばれる宗教があり、仏教に組み込まれつつ共存してきた。
こうしたブータンの歴史が残した品々は、多くが宗教と関わるものである。
YouTube https://www.youtube.com/watch?v=baAdw9dCzpQ
④2Fの壁に書かれてあった言葉
欲望があるから苦しみがあるのです。
常に自分の心を見なさい。そして、心が乱れていたら、心をコントロールするのです。
それが幸せに生きるコツです。
もし、あなたが悪いことをすれば、悪いことが自分に返ってきます。
もし、善良であれば、いいことが自分に返ってきます。
幸せになるコツは、今の自分に満足することです。
⑤マニ車を周してみよう
マニ車(ツィッターで宣伝されていました)
マニ車とは、お経の入った回転式の筒のことを時計周りに一回まわすと、中に入ったお経をたくさん読んだのと同じ功徳が得られると言われます。このような大きなものまであります。
みんなは幸せになりますように、優しい心を持てますように祈りながら、回してみてください。
⑥「ブータン しあわせの日めくり」
販売コーナーで、これだけ購入しました。これから今度時々掲載していきます。お楽しみに!
http://www.fujitv.co.jp/events/bhutan/
「ブータン」は2011年に国王夫妻が来日されるまでは、日本人のほとんどはどのような国か知らない人が多かったと思います。
テレビでEXILEのUSAさんがブータンのある村の祭りで踊る内容の番組を見て、私は知りました。煙草は禁止されており、入国の際煙草を持っていると没収されていたと思われます。(または税金の支払い)
展示会に行かれる方がおられるかもしれませんね。あまり前もって知ってしまうと楽しみが半減する可能性がありますので、その一部だけ紹介します。
①ごあいさつ(抜粋)
幸せの国として紹介されるブータンの欠かせない言葉は、1972年に第4代目国王が提唱したGNP(国民総生産)やGDP(国内総生産)とは異なり、経済力はないが国民が幸せに暮らせる国、無理な開発をせず、自然環境を守ることが最優先、暮らしの中に伝統文化を守り、近代化をあせらずゆっくりするという考え方です。
2005年の国政調査で「あなたは今幸せですか?」との質問に「とても幸せ」「幸せ」と回答した人が、97%を占めました。この結果に、世界中が驚きました。近代化至上主義として発展してきた国々は様々な歪みを生むことになり、人類の未来は本当にこのまま進んで行って良いのか悩みも急増しています。ブータンの人々の暮らしを見つめることは、私たちのこれからの時代を生きていく上での、幸せになるヒントが見つかるかもしれません。
②聖なる踊り(チャム)
チャムの仮面
日々の生活に追われる人々にとって、数ある経典を読んだり、厳しい修行をするのは難しい。そこで歴代の高僧たちは、誰でも仏法を理解できる、チャム(宗教的仮面舞踊)を創作し発展させてきた。
③ブータン仏教と信仰(一部省略)「ブータン」は2011年に国王夫妻が来日されるまでは、日本人のほとんどはどのような国か知らない人が多かったと思います。
テレビでEXILEのUSAさんがブータンのある村の祭りで踊る内容の番組を見て、私は知りました。煙草は禁止されており、入国の際煙草を持っていると没収されていたと思われます。(または税金の支払い)
展示会に行かれる方がおられるかもしれませんね。あまり前もって知ってしまうと楽しみが半減する可能性がありますので、その一部だけ紹介します。
①ごあいさつ(抜粋)
幸せの国として紹介されるブータンの欠かせない言葉は、1972年に第4代目国王が提唱したGNP(国民総生産)やGDP(国内総生産)とは異なり、経済力はないが国民が幸せに暮らせる国、無理な開発をせず、自然環境を守ることが最優先、暮らしの中に伝統文化を守り、近代化をあせらずゆっくりするという考え方です。
2005年の国政調査で「あなたは今幸せですか?」との質問に「とても幸せ」「幸せ」と回答した人が、97%を占めました。この結果に、世界中が驚きました。近代化至上主義として発展してきた国々は様々な歪みを生むことになり、人類の未来は本当にこのまま進んで行って良いのか悩みも急増しています。ブータンの人々の暮らしを見つめることは、私たちのこれからの時代を生きていく上での、幸せになるヒントが見つかるかもしれません。
②聖なる踊り(チャム)
チャムの仮面
日々の生活に追われる人々にとって、数ある経典を読んだり、厳しい修行をするのは難しい。そこで歴代の高僧たちは、誰でも仏法を理解できる、チャム(宗教的仮面舞踊)を創作し発展させてきた。
627年、古代チベットの王がブータンを含む各地に寺院を命じ、これを機に仏教がブータン全土に伝播した。
8世紀にはインドの密教修行者パドマサンバヴァが到来し、仏教は全土に普及し発展した。
その後、1616年政権が統一されると、チベット仏教を基盤とする国家が確立する。
また、ブータンには仏教伝来以前から地域で信仰されてきた土着のボン教と呼ばれる宗教があり、仏教に組み込まれつつ共存してきた。
こうしたブータンの歴史が残した品々は、多くが宗教と関わるものである。
YouTube https://www.youtube.com/watch?v=baAdw9dCzpQ
④2Fの壁に書かれてあった言葉
欲望があるから苦しみがあるのです。
常に自分の心を見なさい。そして、心が乱れていたら、心をコントロールするのです。
それが幸せに生きるコツです。
もし、あなたが悪いことをすれば、悪いことが自分に返ってきます。
もし、善良であれば、いいことが自分に返ってきます。
幸せになるコツは、今の自分に満足することです。
⑤マニ車を周してみよう
マニ車(ツィッターで宣伝されていました)
マニ車とは、お経の入った回転式の筒のことを時計周りに一回まわすと、中に入ったお経をたくさん読んだのと同じ功徳が得られると言われます。このような大きなものまであります。
みんなは幸せになりますように、優しい心を持てますように祈りながら、回してみてください。
⑥「ブータン しあわせの日めくり」
販売コーナーで、これだけ購入しました。これから今度時々掲載していきます。お楽しみに!