ハルマゲドンの大峠 ノストラダムス予言研究家ザール隊長

日月神示:春マケ、夏マケ、秋マケ、冬マケてハルマゲドンとなるのざぞ、早う改心せんとハルマゲドンの大峠越せんことになるぞ。 日月神示を参考にノストラダムスの予言を研究しています。2016年から2025年までは正念場のときです。2023年、北海道の長雨から日本はいよいよ厳しい状況となります。2024年は北日本と首都直下の大地震があるようです。北海道・東北・関東はほぼ間違いなく住めなくなくなりますね。国民は淘汰され、3500万人ほどになるようです。日月神示では掃除・洗濯・身魂磨き・改心という言葉が頻繁に使われています。カルマの浄化が大切です。 日月神示に関しては中矢伸一さんの著書などから転載した記事もあるので読んでいただければ幸いです。

カテゴリ: ブータン

「ブータン しあわせに生きるためのヒント」という展示会を、6月12日に上野の森美術館に観に行って来ました。
http://www.fujitv.co.jp/events/bhutan/
 
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「ブータン」は2011年に国王夫妻が来日されるまでは、日本人のほとんどはどのような国か知らない人が多かったと思います。
テレビでEXILEのUSAさんがブータンのある村の祭りで踊る内容の番組を見て、私は知りました。煙草は禁止されており、入国の際煙草を持っていると没収されていたと思われます。(または税金の支払い)

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展示会に行かれる方がおられるかもしれませんね。あまり前もって知ってしまうと楽しみが半減する可能性がありますので、その一部だけ紹介します。

①ごあいさつ(抜粋)

幸せの国として紹介されるブータンの欠かせない言葉は、1972年に第4代目国王が提唱したGNP(国民総生産)やGDP(国内総生産)とは異なり、経済力はないが国民が幸せに暮らせる国、無理な開発をせず、自然環境を守ることが最優先、暮らしの中に伝統文化を守り、近代化をあせらずゆっくりするという考え方です。
2005年の国政調査で「あなたは今幸せですか?」との質問に「とても幸せ」「幸せ」と回答した人が、97%を占めました。この結果に、世界中が驚きました。近代化至上主義として発展してきた国々は様々な歪みを生むことになり、人類の未来は本当にこのまま進んで行って良いのか悩みも急増しています。ブータンの人々の暮らしを見つめることは、私たちのこれからの時代を生きていく上での、幸せになるヒントが見つかるかもしれません。

②聖なる踊り(チャム)

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                             チャムの仮面

日々の生活に追われる人々にとって、数ある経典を読んだり、厳しい修行をするのは難しい。そこで歴代の高僧たちは、誰でも仏法を理解できる、チャム(宗教的仮面舞踊)を創作し発展させてきた。

③ブータン仏教と信仰(一部省略)

627年、古代チベットの王がブータンを含む各地に寺院を命じ、これを機に仏教がブータン全土に伝播した。
8世紀にはインドの密教修行者パドマサンバヴァが到来し、仏教は全土に普及し発展した。
その後、1616年政権が統一されると、チベット仏教を基盤とする国家が確立する。
また、ブータンには仏教伝来以前から地域で信仰されてきた土着のボン教と呼ばれる宗教があり、仏教に組み込まれつつ共存してきた。
こうしたブータンの歴史が残した品々は、多くが宗教と関わるものである。

YouTube https://www.youtube.com/watch?v=baAdw9dCzpQ

④2Fの壁に書かれてあった言葉

欲望があるから苦しみがあるのです。

常に自分の心を見なさい。そして、心が乱れていたら、心をコントロールするのです。
それが幸せに生きるコツです。

もし、あなたが悪いことをすれば、悪いことが自分に返ってきます。
もし、善良であれば、いいことが自分に返ってきます。

幸せになるコツは、今の自分に満足することです。


⑤マニ車を周してみよう

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                      マニ車(ツィッターで宣伝されていました)

マニ車とは、お経の入った回転式の筒のことを時計周りに一回まわすと、中に入ったお経をたくさん読んだのと同じ功徳が得られると言われます。このような大きなものまであります。
みんなは幸せになりますように、優しい心を持てますように祈りながら、回してみてください。

⑥「ブータン しあわせの日めくり」  

 販売コーナーで、これだけ購入しました。これから今度時々掲載していきます。お楽しみに!

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先週の木曜日に「ブータン しあわせに生きるためのヒント」をご紹介しましたが、最近ブータンは様々な問題があるようです。まず、これをご覧ください。

1.5年ぶりの全国幸福度調査  出典:日本経済新聞(2015.5.24)

 多くの人が疑問に持つのは、「幸せ」は測れるのか、ということだろう。健康や経済的な安定、物質的な豊かさ、家族、友人など周りの人々の状況や関係、住む街や国の環境、あるいは人生の目標や趣味など、幸せを形作る要素は多く、幅広い。また、個人によってそれぞれの要素の重みも違ってくる。人生のステージごとにも変化するだろう。そうした難しさを承知のうえで、幸せを測ろうとした点にブータンという国の国民への真剣さを感じる。
ブータンは今年5年ぶりの全国幸福度調査を実施している。調査官が各家庭を回り、聞き取りで幸福度を調べる。質問項目は148にもわたる。すでに調査済みの統計指標をいくつか取り上げて、合成して「幸福度」などの基準をつくろうといった安易な手法ではない。
 現地からの映像で印象的だったのは、やはりブータンでも幸せの定義が揺れている様子だった。家族の衣服を洗濯する農村部の主婦は「洗濯機が欲しい」と漏らし、姑が「幸せ度10点満点」と明るく笑う傍らで、「幸せ度5点」と密かに答えていた。伝統的な生活を好みながらも、労働を軽減したいという人間の欲求はヒマラヤの高峰を望む村でも東京やニューヨークと変わらない。年老いた姑自身は数年前に購入した中古のテレビに感激しており、新しいモノへの人間の関心、そこから得られる楽しみを正直に語っていた。そうした人間の根源的な欲求がイノベーションを生み、経済を発展させる原動力になったのも間違いない。

※会場に入ると「ごあいさつ」に書かれていたのは、2005年の国勢調査ので「とても幸せ」「幸せ」と回答した人が97%というものです。10年も経てば状況が変わってきてますね。2005年の国勢調査も上記の内容から考えると、本音で答えていたか疑いたくなります。2015年の国勢調査を出さないのは情報操作とも言えなくないですね。
ブータン王国の現状は以下のようです。

2.ブータン王国の現状(抜粋  http://matome.naver.jp/odai/2138941800798645701

ブータン政府は、水力発電だけに頼らない経済構造を築くため、産業多角化にも取り組んでいる。世界水準の教育に力を入れ、IT(情報技術)や医療サービスを中心とした知識集約産業の振興を図っている。
ブータンでは民主化後、物価高や若者の失業、地域格差などの問題が顕在化。
近代化にともない、犯罪率も高まり、空き巣や強盗、若者による薬物濫用などの問題もでてきているそう。
何世紀もの間にわたって世界で最も孤立した国だったブータンが近代化するにつれ、若者による薬物乱用、特に調剤の乱用が大きな問題になってきている。
前政権は12年に自動車や酒の輸入を事実上禁止し、現政権も引き継いだ。貿易赤字が続けば、通貨価値が下落、一段のインフレ悪化を招き、経済の根幹を揺るがしかねない。
現在直面し、今後ますます大きくなるであろう最大の問題は、失業だ。失業とともに、薬物とアルコールの問題も来る
飲酒、特に米の自家醸造酒は長らくブータン文化の一部だった。だが、国家統計局の昨年の報告書によると、アルコール性肝疾患がティンプーの主要病院における死因の上位を占めるようになった。


「幸福の王国」ブータンの理想と現実

3.ブータン、テレビがもたらした影響   https://youtu.be/MkS_PmPvK_I

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テレビやテレビCMにより、人々の心の中に「欲望」が芽生えます。現在の経済状況では、そうした「欲望」が満たされないケースもあるでしょう。
   
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くだらない番組ばかりです。米国のようにくだらない番組ばかりで、視聴者もそれに慣れてしまったら、現実や現実感を見失いがちになります。「現実」です。

※現在、私はテレビを持っていません。テレビは上記のように欲望を助長させ、メリットよりデメリットの方が多いからです。皆さん、テレビを長時間見てはいけません。

出典:『ブータン しあわせの日めくり 世界一幸せな国からきた31のメッセージ』       (文:高嶋ちほ子 福永政明監修 徳間書店 2016年5月31日)

    画像もなるべく書籍に近いものを今後掲載していきます。

day1    しあわせとは、自分の持っているものを喜ぶことです    

ブータンの人々は物質的に恵まれていなくても、心が豊か。
それは「足るを知る」精神が根づいているから。
「大家族だからしあわせと思う人もあれば、大家族であってもそう思わない人がいる。同様に小家族でしあわせを感じる人もいれば、そうでない人もいる。結局、大事なのは“持っているものでしあわせを感じる”こと。今の環境に満足するかで、しあわせは決まってきます」。
ブータンにある高校のツェリン・ドルジ校長の言葉です。     

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         アーチェリーは国民的スポーツでもある。  

day 2   ゆっくり歩けば、ロバでもラサまでいける
         
ブータンの古いことわざです。
ラサとは現在の中華人民共和国チベット自治区の都市、ラサ市のこと。
昔はそこに行くには急峻な峠をいくつも越えねばならず、馬で行くのも大変な場所でした。
それゆえロバではもっと厳しい行程となるのですが、たとえゆっくりであっても歩き続けていれば、いつかは必ず目的地に到達することができます。
ブータンでは、物事がうまくいかない人を見ると、このことわざを出してなぐさめるのだそうです。

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         ブータンの国獣でもあるターキン。山岳地帯に住む牛科の動物

day 3  水のないところに橋をかけるな。義務のないところに責任をとるな
           
ブータンの人たちは、身の丈(たけ)に合った仕事ができればいいと考えています。
このことわざは、「できもしないことに手を出して、無責任な結果に終わってはいけないよ」という意味。
友人が難しい仕事をたくさん抱え込んで困っているときに、「そんなに無理をするなよ」と相手を気遣うために使います。
何でも安請け合いすることは、いい結果を生みません。
引き受ける前に、自分にできるかどうか、立ち止まって考えてみることが大切です。

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     ガンカー・プンスム山。人類未登頂のブータンの最高峰。標高7570m


出典:『ブータン しあわせの日めくり 世界一幸せな国からきた31のメッセージ』(徳間書店 2016)

day 4 もし失業したら、小さなことでもいい、人の役に立つことを見つけなさい。そうすれば、弱気になることを敗北感を持つこともありません

王位ブータン大学ノデレジ・ティンレイ博士の言葉です。
「もし失業したら、何でもいいから誰かの手伝いをしてみてください。親や兄弟、親戚の手伝いでもいい。近所の手伝いでもいい。お金をもらわなくてもかまいません。人の役に立つことでしあわせを感じることができます。つらい時期でもそうやって楽しくハッピーな心であれば、いつか仕事はやってきます」。
自分のしあわせは、他人のしあわせの先にある。ブータンの基本的な考え方です。

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day 5 初雪が降ってもしなくちゃならない会議って、どういうの?

ブータンでは初雪が降った日は、学校も会社も役所もお休みになります。
冬に適量の雪が降れば次の年は雪解けの水が多く豊作になるため、お祝いの意味を込めて初雪の日はお休みになるのです。
ブータンの政府関連機関で働く男性に、「初雪が降った日に大事な会議があったら困りませんか?」とたずねたところ「えっ?初雪が降ってもしなくちゃならない会議って、どういうの?」と逆に驚かれてしまいました。
確かにそうかもしれませんね。

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day 6 前なる道はたやすい。悪しき道は常に険しい

ブータンの有名なことわざです。
いい心をも持ち、物事の道理に基づいた考え方をしていれば道は自然と開けます。
仕事も「人のためになるか」という視点で選んでいれば、自分を助けてくれる人が必ず現われます。
私利私欲のために何をしても、いい出会いもないし、壁にぶつかってばかりで、すぐに挫折してしまうだけです。
ブータンでは私利私欲を持つことはよくないことだと考えられています。
私利私欲は悲しいことを運んでくるからです。

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注:画像はYouTube「押切もえ in ブータン・・・笑顔の先を見つめて PART2」のオグロ鶴の村ボブジカです。
https://www.youtube.com/watch?v=-EuW8CufU9M

注:ポブジカ http://www.druksakuratours.com/spot-place/west-phobjikha.html

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