ハルマゲドンの大峠 ノストラダムス予言研究家ザール隊長

日月神示:春マケ、夏マケ、秋マケ、冬マケてハルマゲドンとなるのざぞ、早う改心せんとハルマゲドンの大峠越せんことになるぞ。 日月神示を参考にノストラダムスの予言を研究しています。2016年から2025年までは正念場のときです。2023年、北海道の長雨から日本はいよいよ厳しい状況となります。2024年は北日本と首都直下の大地震があるようです。北海道・東北・関東はほぼ間違いなく住めなくなくなりますね。国民は淘汰され、3500万人ほどになるようです。日月神示では掃除・洗濯・身魂磨き・改心という言葉が頻繁に使われています。カルマの浄化が大切です。 日月神示に関しては中矢伸一さんの著書などから転載した記事もあるので読んでいただければ幸いです。

カテゴリ: 警戒!大地震・巨大地震


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絵で見る安政江戸地震:http://www.nikkei-science.com/201304_060.html

幕末の1855年(安政2年)、江戸は大事件もなく秋が深まろうとしていた。その2年前、相模国(現在の神奈川県)小田原で約1000軒が潰れ、1年前には東海から四国の沖合で大地震が立て続けに起き大津波でそれぞれ数千人の死者が出たのに対し、江戸の大地は150年間ほぼ平穏だった。
だが平穏な時代は突如終わりを迎えた。同年11月11日深夜、江戸直下の断が動き、人々は激しい揺れに跳び起きた。安政江戸地震である。庶民の家々はもちろん、大名屋敷も潰れ、約30カ所で出火したが、風による延焼は少なかった。それでも犠牲者は1万人近くに及んだ。当時の江戸の人口が約100万人だったので100人に1人ろいう計算になる。被害は東京駅あたりから東側の地域が大きかった。

東京湾北部地震が直近でいつ起きたかわかっていないが、幕末の安政江戸地震がそれに当たる可能性がある。

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首都圏地下構造の正確な探査等をするために、国は2007年から5年計画で「首都直下地震防災・減災特別プロジェクト(首都直下プロジェクト)を実現した。中核となったのは東京大学地震研究所で、防災科学技術研究所と神奈川温泉地学研究所が協力した。
東京都の直下地震においては、都市直下の断層が動いて起きるM7級を「東京湾北部地震」、西側部分の断層が動くM7級を「多摩直下地震」よ呼んで被害想定を行っている。多摩地域はプレート境界面よるも浅い場所に半地溝に伴う立川断層があるので、タイプの異なる2つのM7級が直下で起きる恐れがあることになっている。
首都直下プロジェクトの地震観測網で東京都心直下のプレート境界面の状況を探ったところ、その深さは1990年代初めの研究論文をベースにした従来推定よりかなり浅いことがわかった。東京湾北部地震の断層は従来想定よりかなり浅いことがわかった。東京湾北部地震の断層は従来の想定では深さ30km~40kmだったのが5~10km浅くて20~30km。さらに地震波速度の解析から、このあたりのプレート境界面でも、大正関東地震の震源域と同じように固着が起きていることがわかった。また多摩直下型地震の震源断層も従来想定より10~15km浅く、深さ20~30kmであることがわかった。

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同じM7級であっても震源断層が浅くなれば地表の揺れは全体的にかさ上げさて被害が増す。首都直下プロジェクトでは、この新たなる情報をもとに東京湾北部地震の震度分布を求めた。その結果、従来想定にはなかった震度7の地域が現れ、震度6強の地域は東京湾岸から西側の内陸部までかなり拡大した。

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出典:日経サイエンス 2013.6 首都直下地震


※日月神示には「地震・雷・火の雨降らして大洗濯するぞ」とあります。現時点ではこの文の「地震」とは首都直下地震と考えています。安政江戸地震のような大地震の可能性が大です。これらをご覧いただければ幸いです。→【はじめての日月神示】中矢伸一:私たちの未来と予言 ③:「大洗濯・大掃除」のための災難

 過去に首都圏に被害をおよぼした地震をあけてみると、1615年に慶長の江戸地震(M6.3~6.8)、1649年に慶安の江戸地震(M7.0)、1703年に元禄地震(M7.9~8.2)、1855年に安政江戸地震(M7.0~7.1)、1894年に明治東京地震(M7.0)、1923年に大正関東地震(M7.9)が発生している。

出典:Newton 2011年6月号

 政府が今、とくに警戒しているのは、M8級の「関東地震」ではなく、むしろM7級の「首都直下型地震」とよばれる大地震だ。M7級の首都直下型地震とは、東京およびその周辺で発生するM7程度(Mj6.7~7.3)の地震のことである(ただし関東地震の余震は除く)。
 過去の地震の履歴を調べると、M8級の関東地震の間には。M7級の首都直下型地震が複回発生している。たとえば、1703年元禄地震から1923年の大正関東地震の間のお220年間は、M7級の首都直下型地震が8回発生したことがわかっている。大正関東地震から現在までの約91年間に発生したM7級のい首都直下型地震は、1930年の北伊豆地震(Mj7.3)と1987年の千葉東方沖地震(M6.5)の2回だけだった。このため、政府はM7級の首都直下型地震の発生を特に警戒しているのである。
 地震調査推進本部によると、M7級の首都直下型地震が30年間に発生する確率は、70%程度と考えられている。しかし、3枚のプレートが重りあう関東のどこで発生するのかはわからず、震源の深さもわからない。つまり、M7級の首都直下型地震は、いつどこでおきても不思議ではないのだ。

出典:Newton 2011年6月号

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出典:日経サイエンス 2013年4月号

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        首都直下型地震が切迫している理由(4分)2012年動画:https://youtu.be/9_dbSOqVAyo

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                                                    遠田晋次・東北大学教授

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強いひずみが溜まっているのは、赤い部分、関東の沿岸部から沖合いにかけて広がっています。

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関東の各地には高感度の地震計をおよそ300台設置。地震がどこで起きたかを詳しく分析しました。この1年に関東で発生したおよそ1万の震源です。赤い点はM3以上の地震を表わしています。

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平田直(なおし)・東京大学教授 「プレート境界には、ひずみが増加している状況になっていると思います。プレート境界に働く力のバランスを3月11日の前と後とでは大きく変えたわけですね。」
平田さんは激しい揺れをもたらす地震の警戒が必要だと考えています。2つの面で多発する地震のうち、浅い方で起きる地震です。地震は同じ規模でも震源が深い場合より浅い方が地面の揺れが激しくなるためです。

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平田さんが浅いプレートを分析した結果、地震が増えたエリアが3ヶ所見つかりました。そのエリアとは千葉県東部と茨城県南部、それに東京湾北部です。

首都直下型地震 高まる脅威(全6動画17分):https://www.youtube.com/watch?v=I5ooYJOLFjI

出典:NHK MEGAQUAKEⅡ “大変動” 最悪のシナリオに備えろ (2012.6.9)

関連:
      

宍倉正展「次に危ないのは千島と外房!」④:首都直下だけでない!関東にも大津波の恐怖

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 「これまで知られていないタイプの海溝型地震が、房総半島東側の外房で過去に繰り返し起きている可能性があります。房総半島南部の千倉でも地質調査から私は最近そう考えています」
 外房で発生した巨大地震としては、1703年の元禄大地震が知られている。マグニチュードは8.2だったと推測され、東海道にある川崎から小田原までの宿場がほぼ全焼し、1万人以上の死者が出たと言われている。
 M7.9と元禄大地震よりも規模の小さい関東大震災は1923年に発生した。規模は小さくても被害は甚大で、10万5000人もの死者が出たと言われている。
 知られている関東で起きた巨大海溝型地震は、この2つだけである。そして、これまでの研究から関東大震災の地震は約200~400年間隔、元禄大地震型になると2300年間隔でしか発生しないと言われてきた。関東大震災が発生してから100年も過ぎていないし、元禄大地震からも300年ちょっとでしかない。これまでの説からすれば、津波が襲ってくる海溝型地震が発生しる可能性がまだまだ先のことである。それで話題にもなってこなかった。
 しかし宍倉氏が指摘するように、別のタイプの巨大地震が発生したとしたら、関東もけっして安心とは言えなくなる。
 地震は、地球の表面を覆うプレートの境界や、プレートの中の断層にひずみがたまり、それに耐えられなくなって急激に動くことによって発生する。地震でひずみはいったん解消するが、再びたまり始める。そして、たまりきれなくなって再び地震が発生するのだ。ひずみがたまっていき、地震で解消される時間が周期というわけだ。
 「GSPによる地殻変動観測によれば、外房あたりで水平方向に3cmほど動いてひずみをためています。これだけひずみがたまっているのに、外房沖では巨大地震が2300年周期でしか発生していないというのはおかしい。もっと頻繁に巨大地震が発生しなければひずみは解消されないはずです」
 宍倉氏は強調する。地震に関する資料が残されるようになったのはせいぜい江戸時代くらいからで、それ以前の記録はほとんどないと言っていいのが現実だという。記録にない巨大地震があったとしても不思議なことではないのだ。
 実際、千倉の地震調査によって元禄大地震規模の5300年前と4400年前に起きた痕跡が見つかっている。これまでに知られていなった巨大地震が、外房で起きていたのだ。
 元禄大地震や関東大震災以外にも関東で巨大地震が起きていたことが証明されれば、元禄大地震型の2300年間隔は、当然ながらみなされなければならないことになる。「巨大地震が発生するのは、まだまだ先のこと」と安心してもいられなくなる。
 元禄大地震は1703年に発生したが、従来の説でいけば4000年にならなければ発生する可能性はない。いまから心配したところで仕方ない。しかし、仮に300年周期で発生しているとしたら、すでに発生の時期は過ぎていることになる。関東はとても危険な状況にある、と言わざるをえなくなる。その懸念に宍倉氏が答えた、
 「千島海溝のように、前兆が顕著に現われているわけではありませんから、切羽詰まっているとまでは、まだ言える状況ではありません」
 とはいえ、可能性がないわけではないのだ。
 「元禄大地震の前にも地震があったのかどうか、どういうくり返し間隔で発生していたのか、調査してみなければわかりません。そのための調査は、これから始めることになっているんです」
 
出典:『地震は予知できるか(2011.8.12)別冊宝島1789号

●津波を伴う3つの関東大地震の震源域

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元禄関東地震タイプの関東地震(M8.5)の震源域(紫色)

大正関東地震タイプの関東地震(M8.2)の震源域(黄色)

房総半島南東沖で想定される関東地震の震源域(黄緑色)
房総半島南東沖で想定される関東地震は、1703年の元禄関東地震では動いたにもかかわらず、1923年の大正関東地震では動かなかった領域を震源域とする。この領域を震源域とする関東地震は記録がないため、地震のマグニチュードはわかっていない。ただし、津波の高さは房総半島の太平洋側で6から8メートル、高いところで10メートルに危険性も指摘されている。

出典:「必ずやってくる 首都圏大地震」(Newton  2014.10) 

関連:宍倉氏が登場する動画です。↓

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                  左の方が宍倉氏。館山の見物海岸における調査。

関連:関東大震災とも元禄関東地震とも違う「新タイプM8級」の可能性

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 宍倉氏は研究は東北地方だけが対象ではない。ハンディージオスライサーを担いで日本全国、時には海外にも出かける。その宍倉氏が「最も巨大地震が発生する危険がある」と指摘する場所がある。
 まずは、千島海溝地震だ。この地震が発生すれば、北海道東部を揺れと津波が襲い、東日本大震災のような被害をもたらす可能性があるという。
 「ここは大きな地震が頻発しているところでもあり、ここ10年くらい、色々な研究機関が危険を指摘しています。
 しかし、すでに知られている地震とは別に、東北地方太平洋沖地震のような巨大地震が約400年間隔で発生していることが地層からわかっています。一番最近では1600年代初めに発生しています。それから400年初め、いまが危ない時期にかかっているんです」
 と宍倉氏は指摘する。その巨大地震の前兆と考えられる現象も顕著に現われているという。
 「海面の潮位を測る験潮所の過去100年間の記録を見ると、年間約1cmという、通常では考えられない地盤沈下が確認できます。さらに厚岸湖という海とつながった湖があるんですが、ここの湖面がどんどん上ってきている影響で、周辺の森が急速に枯れ始めているんです。
 こうしたことも考え合わせれば、この地域で東日本大震災を引き起こした東北地方太平洋沖地震のような巨大地震が発生する危険が切迫していると言えます」
 北海道だけではない、危険は関東にも迫っている、首都直下地震の危険性は折にふれて指摘されてはきたが、東北地方太平洋沖地震のような大津波を伴う巨大地震が発生する危険性はあまり取りざれてこなかった。しかし宍倉氏はそうした巨大地震が発生する危険性を指摘する。

出典:『地震は予知できるか(2011.8.12)別冊宝島1789号

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