「食糧自給率30%」に、傲然と居直るところ迄、日本人の魂は腐ってしまった

「豊葦原瑞穂の国」、とは、古事記、に出てくる、古代の日本列島を形容した、かつては有名な言葉でしたが、気候風土に恵まれて、世界最高の植物繁茂のエネルギーに充ち満ちたこの国に住みながら、食糧の70%を海外から輸入するとは、なんたる罰当たりでしょうか。
ついでに云えば、国土の3分の2が森林に覆われていながら、木材の自給率も30%です。にも拘らず、我々、現代の日本人は、平然と、この状態に居直り、開き直っています。
自動車を輸入し、エレクトロニクス製品を輸出し、工作機械を輸出することが、国家民族の発展、と考え、それを確保、するためには、農業を(林業も)犠牲にしても、やむを得ないと、政府も、国民も、考えているのです。しかもその上に、アメリカ(ユダヤ)にお米の輸入自由化を迫られています。
アメリカの大義名分は、「自由貿易」です。
日本は、自由貿易(国際競争力の強いものが勝つ)で利益を得て来た。米も自由貿易にしなければ不公平だ。というのです。
つまり、ユダヤの政策は、日本人を、工場奴隷としてこき使うことであり、日本列島からユダヤの手の及ばない農耕を一掃することなのです。
この方針に、日本の政財界や学界は努力して来ました。
すでに、売国奴の筆頭の金丸信氏は、米解放を決めているようです。
米の自由化が始まると、10年や20年のうちに、米の自給率も低下し、日本の食糧自給体制は収拾
つかない崩壊状態となります。
これは、日本民族、日本国家が、国家としての体をなさなくなることをを意味します。
2000年の間に我々の祖先が築き上げて来た農村共同社会が、ユダヤ(アメリカ)占領以後の、僅か5、60年の間に、我々の世代によって、影も形もないまでにかき消されてしまうのです。
そして、その代わりに、日本列島の隅々まで、お金に換算される社会になるのです。
日本人は、根を切断され、お金の亡者に化け、食糧とエネルギーと、情報を操る、ユダヤ地下世界政府の命令のままに右往左往する魂なき家畜の群れとなる、と、予想されます。
日本人は死んだ、日本民族は滅びた、と云ってしまってよいのか、まだ、命の脈はつながっているのか、我々が、真剣に考えなければならない瞬間が来ています。


つづく

出典:『ユダヤ問題入門』 太田龍 泰流社 2004/1


関連記事:カテゴリー「TPP」

参考:「農林水産省」食糧自給率
  http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/zikyu_ritu/011.html

※「日月神示」では地元で獲れるものが良い(身土不二)とされています。
TTPが導入されると、特に果物農家は打撃を受けると予想されます。農林水産省は今より食糧自給率を上げると言っています。ずっと自給率を上げると言いながら一向に上がっていないのにTPPが導入されて自給率が上がるはずがありません。日本は先進国では最低の食糧自給率です。
安倍政権は有事に備え、国防軍を作ろうとしていますが、戦争があった場合、貿易はできないでしょうから、日本は確実に食糧難になります。何を考えているのか?安倍政権。
また日本は海外から多くの食糧を輸入していながらその30%ほどは廃棄しているようです。
天の理に反することばかりを行っている日本は大変な状況に追い込まれることになります。