ハルマゲドンの大峠 ノストラダムス予言研究家ザール隊長

日月神示:春マケ、夏マケ、秋マケ、冬マケてハルマゲドンとなるのざぞ、早う改心せんとハルマゲドンの大峠越せんことになるぞ。 日月神示を参考にノストラダムスの予言を研究しています。2016年から2025年までは正念場のときです。2023年、北海道の長雨から日本はいよいよ厳しい状況となります。2024年は北日本と首都直下の大地震があるようです。北海道・東北・関東はほぼ間違いなく住めなくなくなりますね。国民は淘汰され、3500万人ほどになるようです。日月神示では掃除・洗濯・身魂磨き・改心という言葉が頻繁に使われています。カルマの浄化が大切です。 日月神示に関しては中矢伸一さんの著書などから転載した記事もあるので読んでいただければ幸いです。

2020年08月

武漢発生の新型コロナは武漢ウイルス研究所から流出したとアメリカから疑いがかけられている。

関連:【新証言】コロナは人工的に作られた!?ノーベル賞受賞者が暴露した真実とは?
   
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海外メディアから「バッドウーマン」と呼ばれていた研究所のコウモリ学者が行方不明だと伝えられた。だが、5月26日、その女性が「2020年1月12日にWHOにウイルスの全ゲノム配列を提供したとインタビューに答えた。
    Screenshot_2020-08-29 (20 05 26) - YouTube(1)
         CGTNが伝えた石正麗氏のインタビュー

 中国の「コウモリ女」発生源めぐる非難に反論(20/05/26) https://youtu.be/o152eq8GEf0

しかし、そもそも女性は本心を言っているのか?中国政府に言わされているの?この女性が本人すらわからない。

それは中国が一党独裁国家であり、「自由」の国ではないからだ。「言論の自由」がないから、政府に都合の悪い言論や表現は潰される。世にも存在しないものになる。ネット規制・監視されているから、天安門事件を検索しても出てこない。世界中の若者が知っている天安門事件を中国の若者は知らないのだ。中国には「言論・表現の自由」がないし、政府批判も許されない。

今回のコロナ渦で、台湾は新コロを一番速くゼロに迎えた国だが、WHOに加入することはできない。今年もアメリカ、日本が台湾参加を推薦したが、中国の反対で実現しなkった。ウイルスの戦いでは国家を超えて協力し合わなければならないというのがWHOの理念のはずだったが、やはり国家エゴに翻弄されて台湾参加はこ阻まれるのだ。中国は台湾を吸収することを狙っている。だから世界に対して台湾を国家として認めさせたくないのだ。

その中国から政府からついに「字通」を奪われてしまったのが香港である。「「一国一制度」という国際公約で香港は自由を守られてきたが、中京の「国家安全法」でついに自由は失われた。世界がコロナ渦の中だが、そんな中でも香港の若者は、「密」になることなど気にしていられない。自由を守るために激しいデモを行うしかなかったのだ!

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自由が奪われることに、命を賭けて抵抗し、逮捕され、死者も出る。それでも自由を守る。自由とは何か?それは究極的には権力を批判する自由である。政府権力に蹂躙されない自由である。

しかし、日本人はこの「自由」のありがたさをわかっているのだろうか?
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国民、誰もが自粛を望んでいるわけではない。わしは自粛なんて虫唾が走る。

「ステイホーム」という言葉は二度と聞きたくない。芸能人誰も彼も「ステイホーム」と言うのを聞いてうんさりした。

なんでこんなに従順なんだ!?
わしは自分の頭で考えて、感染症の専門家も政治家の専門家も間違っていると思った。
このペースじゃ、インフルの死者数にぜんぜん届かねーんだよ!

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わしは「日本では」新コロは大したウイルスでない、インフルエンザには全然、及ばないと見ぬいた!

ひ・・・・飛沫がっ


だから「自粛を止めて経済を回せ!」と言い続けた。

だが日本が自粛全体主義になっているのだから、批判やバッシングが押し寄せる。
わしは今回ほど「自由」を奪われる居心地の悪さを、不愉快さ、苛立たしさを覚えたことはなかった。

なんと今まで、リベラルを気取っていた玉川徹や青木理など「羽鳥モーニングショー」のコメンテーターが全員、「自粛戦隊主義」を圧倒的に牽引していた。「欲しがりません勝つまでは」の戦時体制そのままに、「自粛が尊い」と言い続け、番組では外出自粛を守らぬ者を、不道徳なものたちとして批判的に報道していた。
サーフィン、凧揚げ、潮干狩り、バーベキュー、パチンコなど・・・・連日、自粛破りを「非国民」として報道していた。そのような戦前回回帰の報道に、彼らは全くの無自覚だったのだから、つくづく呆れた。
流行ってもいない新コロだったのに!
さらに彼らは「全国民をPCR検査して、陽性者を「隔離」しろ」と連日、吠え続けた。

隔離なんか絶対ごめんだ!インフルエンザ隔離したら人権侵害だろうが!

ハンセン病患者を「隔離」した恐ろしい歴史から、PCR真理教の信者たちは何も学んでいなかったのだ。
さらには「ユダヤ人を発見して収容所に隔離せよ!」というナチス・ドイツの人種隔離政策からも、彼らは何も学んでいなかった。「自由」を奪い、「人権」を奪うことを、嬉々として公共の電波で主張していたのだから。

玉川徹:隔離!隔離!隔離!
岡田晴恵:スーパーアリーナに収容していただいて~っ

これが自称リベラルの正体か    
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だが一方で、自称保守も「強権発動」を支持し、「自由」を奪われる危機感を全く感じていなかった。

彼らは中国に行けば!いい!北朝鮮に行けばいい!ITで個人の行動が監視される韓国に行けばいい!
そこなら国家に管理されて、ウイルスを撃退してくれる「強権発動」が味わえるだろう。
それでもウイルスはすりぬけていくけどな!
               
本来「自由」は人民が勝ちとったものである。日本では明治時代に「自由民権運動」が起こり、「対象デモクラッシー」でも「自由」の価値が意識され、欧米列強の帝国主義を打破するアジア解放戦争を戦い、現実に列強をアジアかr追い出す結果を得たが・・・・同時に国内では自由を失い、悲惨な敗戦に至った。
                
敗戦後、アメリカに占領されて与えられた「自由」だから、戦後世代が圧倒的多数を占めた令和の時代では、「自由」の価値が分からなくなってしまったようだ。

わしは普段、ほとんど自宅にこもって、仕事をする人間なので、自粛に耐えうる性格なのだが・・・・それでも権力に「ステイホーム」と言われ、「外出自粛」と言われたら腹が立つのだ。イヤでイヤでしょうかなくなる。
「営業自粛」を強いられた飲食店が窮地に陥り、従業員のクビを切るか、廃業するかと悩んでいるのを黙って見ておれず、なるべく昼食事には外出して(マスクないで)開いている飲食店を探して食っていた。帰りには「美味しかったよ」と言ってあげたら、とても喜んでくれた。彼らのために「経済を回せ」と言い続けようと決意を新たにした。

緊急事態宣言が法的には強制力がないといっても人々が「外出自粛」におとなしく従えば、飲食店には客が誰も来ない。東京都が「営業自粛」を「要請」しただけと言っても、従業員の給料と固定があるのだから、店主は悠々と休むわけにもいかない。
ましてやオパチンコ店はもはや権力からも市民からも差別の対象だということがはっきりした。なんと自粛に従わないと店名まで公表されていたのだ。パチンコ店は、客は一人ひとり前」を向いて、黙々とやっているから集団感染が出たことはない。感染対策をとって営業していても、自治体から役人が営業中止を要請に来るし、従わなければ、「自粛警察」が抗議・中傷・恫喝の電話をガンガン入れて、貼り紙をされ、閉店に追い込まれる。

お上(かみ)とマスコミが作り上げた「狂った公」のために、「狂った正義」がまかり通る。

玉川徹みたいに、一流企業に勤めて、給料もボーナスも有給休暇も保障されて、ウイルスを恐れてテレワークで済ますことができる身分の者は、真の弱者の気持ちが全く分からないのだ。普段、リベラルを気どり、弱者の味方ぶってる者は、実は自分の命が一番大切だから、「これは命の問題なんだ!」と主張する。命が大事は絶対的な大義と思っているから、経済どころじゃないと思う。「自由」はひとます権力に預けるようと何の迷いもなく判断する。
とてもわしにはできない芸当だ。このヘタレ・リベラルを見てしまうと、わしほど「自由」を青する日本人は他にいないと思ってしまった。そして、わしほど全体主義に負けない日本人も他にいない。

日本人は恐ろしく権力者に従順な羊ばかりになってしまった。こんな国民は「自由」を失っても気づきもしないだろう。中国だって、北挑戦だって、人民は「自由」を失っていること自体に気づきもせず、大して不満とも思わない。
                  KC3Z0151
 ごーまんかんしてよかですか?

畜群として管理されてしまえば政府批判なんかしなくても、命を守って生きることはできるのだ。
「自由」の価値がわからない存在は、もはや人間ではなく、家畜に過ぎないのだが!

     
出典:『ゴーマニズム宣言SPECIAL コロナ論【小林よしのり】』  第15章 お上(かみ)に従う日本人

第1回:

関連:
第2回大阪府新型コロナウイルス対策本部専門家会議(6月12日)
大阪府吉村洋文知事「ピークアウトするのに外への自粛は影響があったのかなかったのか?」
大阪大学・中野貴志教授「データを見る限りなかったと思います」
吉村知事「緊急事態宣言も営業自粛もまったく効果なかったということですか?」
中野教授「なかったと思います」

新型コロナウイルスは「集団ヒステリー」に過ぎない(『エコノミスト』2020.8.19)

 7月13日の週、新型コロナウイルス(新コロ)インフォデミック(誤情報の拡散)の第2波が来た。

 東京は2週間後には医療崩壊すると、マスコミや専門家が恐怖を煽(あお)っている。イタリアのミラノや米ニューヨークになると国会で予言した学者もいる。その予言が当たれば、本誌が発売される頃には、医療崩壊後の死屍累々(ししるいるい)たる惨状が広がっているはずだが、いかがだろう。

 東京では重症者がずっと10人前後、死者は最近3週間で1人だけだが、これで医療崩壊が起こるのだろうか?

 もし起こるとしたら、PCR検査を無意味に拡大したために無症状の若者がベッドを占拠し、本当に必要な人に医療が行き届かなくなった場合じゃないか?

 スウェーデンでは、獲得免疫の抗体と自然免疫のT細胞とを合わせて、首都ストックホルムの住民の40%が免疫を持つと発表され、集団免疫の完成はまもなくだそうだ。それでもPCR検査を増やしたから陽性者は増えているが、それは日本と同じである。

 しょせん新コロから逃げられはしない。日本でも500万人くらいは感染したかもしれないが、あまりに弱毒性のウイルスなので、ほとんどの人が自然免疫で処理して気付きもしないのだろう。6月の検査で東京の抗体保有者はたった0・1%だったが、もう一度検査しても0・2%くらいにしか増えていないかもしれない。

 新コロを指定感染症から外さない限り、集団ヒステリーは終わらず、経済も回らないだろう。経済は命を守る基盤である。それを知らない者は大人ではない。


以下、「小林よしのりブログ」より

 集団ヒステリーは強権発動を大歓迎
:2020.03.26(木)

今度は週末の外出を自粛せよと言い出した。
今は強権発動を望む奴隷が多すぎるから、知事もこんなことを言わざるを得なくなる。
テレビのコメンテーターが「遅すぎる。もっと早く強権発動すべきだった」と言っていたのには驚いた。

わしもエボラ出血熱だったら強権発動で都市封鎖することを望むが、たかがコロナで人の自由と社会の活力を奪うなんて、集団ヒステリーだろう。

命がかかっていると言ったって、基礎疾患のある老人の命だけだ。
そういう老人に治療を集中させればいいのだ。

そもそもコロナは風邪と同じだから、感染爆発を封じ込めるなんて無理に決まっている。
倍々ゲームで増えていくだろう。

「感染しても症状が出ない人がいる」となった時点で、それは健康な人だ。
健康な人を感染者にして何の意味があるのだ?

コロナ対策は集団抗体を作ることしかない。
医療崩壊を防ぐために、風邪(コロナ)をひいた若者は自宅で治し、いちいち病院にかからない。
基礎疾患のある老人だけを病院は受け入れる。

政治家の役割は社会の活力を奪わないことに尽きる。
どうせ治療薬の完成まで1年以上かかるのだろう。
このままじゃ、減給、リストラ、倒産、失業、自殺の連鎖しかない。

国全体を保育器にして、無菌の国民を育てるなんて馬鹿馬鹿しい。
すでにインフルエンザとも共生しているのだから、コロナも家族に迎え入れてやればいいのだ。
死生観なき戦後の生命至上主義のなれの果てがこのバカ騒ぎだ。
国民全員にわしの『戦争論』を読ませるべきだった。


 インフォデミックの方が恐い:2020.03.27(金)

朝起きて、コロナの状況を見ていたら、毎日わしは安心していくばかりなのだが、マスコミや大衆のパニックぶりの方が、むしろ不安に駆られてしまう。

日本のコロナによる死者数は、たった46人!
46人だぞ! 海外に比べたら圧倒的に少ない。
インフルエンザの関連死が、日本だけで毎年1万人出ているのに比べたら、46人じゃ少なすぎて笑ってしまう。

これで「外出自粛」とか「緊急事態宣言」なんて、強権発動したがるのは、外国のマネをしたいだけだろう。

アメリカと開戦する状況になっていくときも、こんな感じだったのかな?
いくら警鐘を鳴らしても無駄なんだよな。

 

全体主義の中で:2020.04.30(木)

全国の知事が緊急事態宣言の延長を求めている。
この分じゃ、また政府は下からの突き上げで、延長を決めてしまうだろう。
今や権力はマスコミと生命至上主義の大衆が持っているのかもしれない。

専門家も本当はわしと同じようなことを言う人はいるらしいが、もはや完全にタブーだという。

もしテレビなどで「コロナは大したことない」と発言すると、コロナ自警団によって抗議が殺到し、出演できなくなるようだ。

公には言えないことをわしが言っている状態で、全体主義に屈しないのはわしくらいしかいないのかもしれない。

憲法で保障された職業選択の自由も、営業の自由も、移動の自由も奪われていく中、「言論の自由」だけは守り通さなけれな、中国になってしまう。

果たして2週間の延長になるのか?
1か月の延長になるのか?
5月2日(土曜)20時から、「オドレら正気か?」で「言論の自由」を行使して、今後の事を考えよう。


 コロナ全体主義に敗北してはならない:2020.04.30(木)

パチンコ店に対して「30万円で休業してくれ」と言うのは完全におかしい。

30万円じゃ家賃も給料などの固定費も払えないし、「休業=倒産」なのだから、自治体は「30万円で倒産してくれ」と命令しているのだ。

法的には「要請」しかできないはずで、従わなくても罰則はない。
ところが自治体は執拗に「休業=倒産」を迫るし、従わなければ「店名を公表する」と脅迫する。

しかもコロナ自警団による脅迫・バッシングが、権力を応援して、「営業の自由」を実質、放棄せざるを得なくなる。
これは明らかに憲法違反である。

戦時中の全体主義もこのようだったのだろう。
全体に従わなければ、「非国民」あつかいされて立憲主義も崩壊してしまう。

しかし、現代人は戦前・戦中よりも進歩しているはずと思っていたが、見事に裏切られた。
コロナよりも現代人の方がよっぽど恐い。
コロナ全体主義に日本人はほとんど敗北している。


            

わしは風邪かインフルエンザに罹ると、病院には行かず、妻が解毒剤も飲ませてくれないので、ひたすらビタミンCを接種し、布団の中で汗をびしょびしょにかいて、寝て寝て寝たおす。風邪薬を飲んだら一時的に熱が引いたように見えるだけ!
またぶり返して、長ぶくだけなんだから自分の免疫で治しなさい!
体調が崩れて微熱が出たら、いっそのこと39度くらいまで意識的に上げて3日間ぐらいで終わらせてしまうのだ。自分の体内で、免疫がウイルスと戦っている証拠に発熱し、ウイルスを抑え込んで抗体を作って治す。

実は今年1月26日に大阪に行ってホテルに宿泊したら、マスクをした中国人だらけだった。翌日、東京に戻ったが、数日後、発熱して、喘息を併発したので、回復するのに1週間くらいかかった。わしが回復すると妻が39度、熱を出して寝込み、さらに秘書みなぼんも発熱して寝込んだ。あの時、新コロに感染していたのではないだろうか?

 出典:『ゴーマニズム宣言SPECIAL コロナ論【小林よしのり】』  第12章 東京の抗体保有率0.1%

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              KC3Z0142
タクシーの運転手に、厚労省の抗体検査で東京都は抗体保有率0.1%だったということを話した。

東京都民1400万人のうち、累計で、たった1万4000人しか罹っていないんですよ。全然流行っていないんだから、新コロって怖がる必要はないんですよ。

えっ!そうなんですか?

運転手さんがお客を1000人乗せたら、1人の感染者か、元感染者に出会う確率ですし、とっくに治っている人が多い。現在感染していても無症状の感染者のほとんどが、人にうつさないだから。

初めて聞く話だから、ぽかんとしている。そう簡単には信じないだろう。

インフルエンザは1000万人感染するから、わしは新コロには少なくとも10万人以上は感染するだろうと思っていたのに、それがたった1万4000人ですからね。拍子ぬけですよ。

けど、インフルエンザはワクチンとかあるんでしょ?

そうですよ。ワクチンも治療薬もあるので、それでも1000万人に感染して、1万人、死んでますからね。インフルの方が恐いですよ。新コロは死亡者がたったの900人程度。新コロはインフルのミニミニ版です。

ミニミニ版?

わはははは‥‥テレビで嘘ばかり垂れ流すから、みんな洗脳されているんですよ。ミニミニ版!ミニミニ版!

そ‥‥それは知らなかったな。インフルは1万人も死んでいるんですか。

今季だって毎週500人、死んでましたよ。厚労省のデータをスマホでググって調べてみればいいですよ。

はぁ‥‥

しかし、この暑い中、みんなマジメにマスクしてますねぇ、危ないのに‥‥

わ‥‥私はお客さんが心配だろうと‥‥

ですよね。客への配慮だから仕方ないですよ。けれど、熱中症は猛暑の年はすごいですからね。一昨年は1500人も熱中症で死んでます。今年は、マスクしているから新コロの死者より多くなるかもしれませんよ。

‥‥‥
‥‥‥

(無言になった。何か考えているらしい。)

頭の中が混乱しているんだろう。テレビでさんざん新コロの恐怖を植えつけられてしまって、コロナ脳になっているから、わしが話すことがまるでトンデモ説みたいに聞こえるかもしれない。

けど、外国では外国では棺桶をいっぱい埋めていましたよね?

ようやく反論が浮かんだようだ。

そうなんですよ。欧米諸国は、新コロは重症化するんですね。アメリカは11万人、死んでるし、ブラジルは4万人イタリアは3万人を超える死亡者が出ていますから。
    EcjY8-dU4AESmoL
欧米は新自由主義の結果、格差が拡大し過ぎて、貧困層が犠牲になっているんです。アメリカのスラム街では続々、死んでますし‥‥
ブラジルのファベーラじゃ、水道もないし、盗電で生活していますからね。免疫力の弱い貧困層が、ガンガン死んでいるんですよ。
あんな所でロックダウンなんてしたら貧乏人は餓死してしまうから経済を回さなきゃ仕方がない。ところが日本やアジア諸国では、死亡者が少ない。日本は900人、韓国は270人、台湾は7人ですからね。

なぜアジアは少ないんですか?

「自然免疫」が強化されてるか。「交差免疫」が新コロを食い止めたんでしょう。ようするに新コロの「獲得免疫」が要らなかったんでしょうね。日本では古代から何度も何度も疫病が流行って、多くの人々が亡くなっています。他のアジア諸国も同じでしょう。

   免疫とは「疫」(病気)から「免」(免れる)防御システムのことで、「自然免疫」と「獲得免疫」がある。
「自然免疫」は生まれながらに備わっているもので、血流やリンパ液に存在する白血球やリンパ球なのどの免疫担当細胞が体内に入ってきた細菌やウイルスなどの異物を認識し攻撃する。
「獲得免疫」とは、抗原(細菌やウイルス)が、二度目に体内に侵入してくるとすでに記憶されている免疫(T細胞とB細胞)が反応・結合して抗体を作る。
一度、麻疹(はしか)に罹った人が二度と罹らなくなったり予防接種が有効なのもこのためだ。
生体防御ではまず自然免疫が働き、それで対応しきれなければ獲得免疫の出番となる。

新コロは、自然免疫で片付いていた可能性があるのだ!

自然免疫はさまざまな刺激によって訓練、強化されることが最近わかってきた。
例えば、結核ワクチンであるBCGは、結核菌に対応する免疫でなく、自然免疫を強化して一般的な細菌やウイルスへの反応能力を上げることが指摘されている。
そうなるとBCG説も説得力がある。
そしてもうひとつの可能性が指摘されているのが「交差免疫」だ。
これはある病原体に感染したことによって獲得した免疫反応が、別の似た病原体に対しても働くというものだ。
旧型のコロナウイルス(つまり、ただの風邪)に感染した経験をリンパ球が覚えていて、新型にも反応するということが起こり得る。
なお「交差免疫」を持っていても、新コロの抗体検査では陰性か偽陽性になる。

結局のところは厚労省の抗体検査で、抗体保有率0.1%というのは、新コロは<日本では>感染力が異様に弱く、てんで流行ってもいないし、今後も流行らないということを予感させるデータなのだ。
            KC3Z0146
ところがマスコミは奇妙なことを言い出した。0.1%ということは日本人の90%以上が抗体を持っていない。だから第2波はもっと流行るというのだ。
抗体が欲しいなら、自粛なんかせずに、普通に経済を回してどんどん感染して集団免疫を作ればいい。抗体を欲しくないから、自粛したんだろう。

玉川徹:感染したくない、抗体欲しくない!  からの~ 抗体足らない、第2波が怖い!

まるで駄々っ子だな。
             KC3Z0143
わしは国民の6.7割は感染して、集団免疫を作るしかないと思っていたんですけどね。すでに「旧型コロナ」で集団免疫ができていたともいえる。けど新コロには、日本人にとっては獲得免疫すら必要もないほど感染力の弱いウイルスだったようです。

テレビで第2波が来ると言ってますけど、怖くないですかね?

本来、ウイルスというものは、宿主を殺しちゃたら、自分も共倒れだから、より共存しやすいように変容していくものなんですよ。そうなると第2波はもっと弱毒性になるんじゃないかな?
けれど問題は国を開くときですね。外国人を経由して日本にやってきた新コロは今より危険な性質に変容していることもあり得ます。
またインバウンド消費なんて当てにして外国人観光客を受け入れたら、変容コロナもやって来るし、それ以上の凶暴なウイルスがいつか必ず入ってくるでしょう。
そのときは100万人死ぬかもしれませんね。グローバリズムは危険なんです。今までよく無邪気に何でもかんでも入っておいでとやってまいsたよ。

私は今日これで仕事を上がらなければならなんですよ。コロナのせいで働く時間が短縮されているんですよ。

え~っ?そうかワーキングシェアで雇用を守ろうとしているのか。

これからどうなっていくんでしょうね。

こんな感染力の弱いウイルスなら、秋冬の第2波の対策は、新型インフルエンザと同様に、ただ「指定感染症」を外してどこでも治療が受けられるようにすればいいんですよ。
        KC3Z0134         
ごうまんかましてよかですか?

新型コロナはインフルエンザのミニミニ版だ!
「指定感染症」を外して、近場の病院でも診られるようにすればいい!

出典:『ゴーマニズム宣言SPECIAL コロナ論【小林よしのり】』  第8章 ウイルスとは進化の鍵だ



【小林よしのり】新型コロナウイルスを指定感染症から外すべきだ(『エコノミスト』2020.6.8)

 新型コロナウイルス(新コロ)感染拡大に伴う緊急事態宣言が解除されたが、次は直ちに新コロ感染症を指定感染症から外すべきである

 そもそも新コロは「日本では」そんなに恐れるほどのウイルスではなかったのだ。緊急事態宣言が全面解除された5月25日時点の厚生労働省の発表では、累計感染者数が1万6581人、死亡者数830人だった。

 毎年、インフルエンザは約1000万人に感染し、直接死で約3000人、関連死を合わせると約1万人の死者を出していると言われており、例年に比べて流行しなかったとされる今シーズンでも、ピーク時には毎週500人のペースで死者を出していた。新コロの死者は、約4カ月で830人である。

 ワクチンや治療薬があってもインフルは毎年圧倒的な猛威を振るっており、新コロ程度で緊急事態宣言を出すくらいなら、インフルでも毎年緊急事態宣言を出さなければいけないはずだ。マスコミが注目しないから、誰も気にも留めないだけなのだ。新コロは「日本では」パンデミックではなく、「インフォデミック」(情報の急拡散)である。マスコミが「日本では」インフルよりも大したことのないウイルスを「恐怖の大魔王」のように仕立て上げたのだ。

 日本人の死亡者数が少なかった原因については諸説あるが、清潔感と自然免疫の強靭(きょうじん)さが一番の理由だろう。インフルに用心して手洗いを頻繁にしていれば、ついでに新コロも撃退できる。新コロの実効再生産数を世界標準で考えてはならない。「日本では」これが減少するようになっているのだ。

 新コロ感染症を指定感染症から外して、インフルと同様に一般の医療機関で診療を受けられるようにさえすれば、第2波がやってきても医療崩壊になる心配はなくなるのである。


新型コロナウイルスはそもそも流行していなかった(『エコノミスト』2020.7.6)

 新型コロナウイルス(新コロ)に過去感染した人の率を調べる厚生労働省の抗体検査で、陽性反応は東京が0・1%、大阪で0・17%という結果が出た。なんと東京でたった1万4000人しか感染していない。そもそも新コロは日本では流行していなかったのだ。流行してもいない感染症のために自粛を強要して、経済を破壊し、東京都の貯金をほぼゼロにしてしまったのだから、あきれるしかない。

 それでも懲りずにお上は「新しい生活様式」を押しつけて、客を半分しか入れてはならぬなどと経済を制限し続けているし、これに従順に従って、夏場にマスクをつけている人々の様子も、まさに天下の奇観である。

 わしは最初から一貫して、新コロはインフルエンザより弱いから経済を回せ、指定感染症から外せと主張しているのだが、いまだに聞いてもらえない。

 しかし抗体保有率が0・1%なら、1000人と会えばそのうち1人が過去感染者だという確率で、ましてや現在感染者と出会う確率はそれよりはるかに低い。しかも仮にそんな希少な現在感染者と濃厚接触しても、感染者が他人にうつす確率はさらに5人に1人だから、我々が感染する確率は極めて低い。

 テレビで感染者数を毎日報じるから、抗体陽性率0・1%と知ってもまだ人々ははやっている錯覚に陥ったままなのだろう。東京で昨日は30人、今日は40人といっても、毎日の交通事故の負傷者より少ない微々たる数なのに、誰もそれに気づかないのだ。

 恐怖は人間から科学的、合理的な思考を奪い、古代の蘇民将来の札や、中世のアマビエの札の代わりに、現代の日本人はマスクを口に張り付けて、今後も単なる風邪におびえて暮らすらしいから、古代人より退化しているのではないかといぶかしむしかない。


以下、「小林よしのりブログ」より

 新コロを5類に落とせ!:2020.08.28(金)

羽鳥モーニングショーの長嶋一茂がいいこと言っていた。

17時からの安倍首相の会見が大注目で、わしは進退の問題より、指定感染症の2類から外すかどうかの話のほうが大事だ。

明確に5類にならなければ、マズい!
2類からは外すが、項目ごとに評価を分けてしまうような曖昧な結果になったら、コロナ禍は終わらない。
まず、明確に5類にすること!
それでも東京都知事のように飲食業の規制を続ける愚挙が続いているんだから、コロナ脳になった国民は多過ぎる。
コロナ恐怖症を解かなければ、経済は100%回らない。

感染が続くのは普通のことで、感染者ゼロにならなくても、モーニングショーが植えつけた「コロナ恐怖症」を治癒すれば経済は回り始めるし、日常が戻って来る。

そのためには『コロナ論』の普及が必要だ。
発売1週間で3刷りが決まった。
今からいよいよ一般国民に普及が始まる。
これが解毒剤だ。

辞任会見だったのか。 2020.08.28(金)

わし、コロナ2類外しを期待してしまってたから落胆した。
病院のベッドを空けるだけか。
これじゃ外出自粛も営業自粛も続くな。
経済、回復しそうにない。

やっぱり『コロナ論』しかないじゃないか!


「羽鳥慎一モーニングショー」という番組が「放送倫理」に違反していないとしか見えない「恐怖」の煽り報道で、自粛していない者を見つけては批判的に報道し‥‥日本の死者数を隠して、海外の悲惨さばかりを強調して社会を混乱させた。         
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なにしろこの番組がコロナの恐怖煽り報道を連日やるようになって視聴率が朝の時間帯のトップになり、大衆も政治家も踊らされ、なんとノーベル賞学者まで出演してPCR検査・隔離のプロパガンダに参加していた。
「データよりも恐怖」「科学よりも情緒」に科学者までが感化されていくのだから、コロナ騒動は「パンデミック」ではなく「インフォデミック」だったと言える。
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       ノーベル生理学・医学賞 京都大学ips細胞研究所  

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         ノーベル生理学・医学賞 京都大学名誉教授

            
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        キングス・カレッジ・ロンドン 渋谷健司教授

 出典:『ゴーマニズム宣言SPECIAL コロナ論【小林よしのり】』  第4章 グローバリズムと権威主義の失墜
             
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・        
モーニングショーはイタリアやアメリカなど医療崩壊を起こして悲惨な状態になっている海外の様子を放映していましたね。

日本と海外では全く違うことを無視して。    
               
   KC3Z0120

そして岡田晴恵は4月13日の放送で、ついにこう言い切った。
岡田晴恵:今のニューヨークは2週間後の東京です。地獄になります。

            KC3Z0121
奴らは絶対に日本の特殊論を認めないんだ!

グローバルスタンダード(世界標準)だと思っているから日本=ニューヨークと思っている。

モーニングショーはオウム真理教の洗脳とそっくりだ!
信者をサティアンに閉じ込め、恐怖ビデオを見せ続けて洗脳する。
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羽鳥モーニングショーも「ステイホーム」で国民を自宅に閉じ込め、恐怖を植え付け、マントラを唱え続けた。

玉川徹:コロナ恐いぞ~、コロナ恐いぞ~、PCRを信じよ、PCRしかない、PCRだけが我々を救う、検査しろ検査しろ、検査して隔離だ、無症状も隔離しろ~

ひえっ~
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岡田晴恵は麻原彰晃、玉川徹は上祐史浩そっくりだ!
岡田晴恵の予言から2週間後、東京はニューヨークにならなかった。

ならなかった!!

ダメ!大声出しちゃ~っ!
ここがクラウターになる。
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彼らはPCR検査が少ない国は「後進国」と決めつけていましたからな。

岡田晴恵:日本はPCR検査が少ない。これで先進国と言えるでしょうか?
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玉川徹:PCR検査で感染者をあぶり出し、全員「隔離」すべきです。

PCR!PCR!PCR!PCR!PCR
隔離!隔離!隔離!隔離!隔離!

怖いよ~っ。隔離は恐いよ~。
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日本はCTスキャンを組み合わせ必要な人だけに絞って効果的にPCR検査を行い、死亡者を抑えてきた。

だから感染2学会も軽症者に対してはPCR検査を「推奨しない」と明言している。

そしてついにノーベル賞学者の山中直伸弥や本庶祐までが洗脳されてPCR真理教の信者になってしまいましたな!     
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わしには「権威主義」は通用しない!

そしてこれからやってくるのは前代未聞の大不況と倒産・廃業・失業者などの爆発的増加だ。
今後265万人の労働者が失業し、隠れ失業者が517万にのぼり、失業者も増えれば、自殺者も増えるから、今後は4万人の自殺者が出るだろう。
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それらは全て、岡田・玉川が恐怖を煽らなければ起こらなかったことですよね。

そうとも、これは人災だ!

そんな‥‥そんな‥‥
秋になったらまたそいつら大騒ぎするの?
もううんざりだわ~っ!        
               KC3Z0131

ごーまんかましてよかですか?

これ以上、日本経済を破壊するなら、羽鳥モーニングショーをテロ集団に認定しないさ—い!
公共の電波を使わせるな—っ!

す‥‥すんごい飛沫‥‥

エアゾルのオーバーシュートだ~っ

出典:『ゴーマニズム宣言SPECIAL コロナ論【小林よしのり】』第7章 5密会談

※追記:COVID19は指定感染症の2類から5類となるようなので、PCR検査を縮小されるだろうと思っていました。ところがどっこい、以下、8月28日の毎日新聞です。
「新型コロナの検査能力は現在、1日当たり最大約5万9000件。政府は抗原検査の簡易キットを大幅に拡充するなどで20万件程度まで引き上げる。検査能力の向上に伴い、多くの感染者がいたり、クラスター(感染者集団)が発生したりした地域では医療機関や高齢者施設に勤務する人、入院患者らの定期的な検査実施を都道府県に要請する。」

以下、「小林よしのりブログ」より
 

軽症者にはPCR検査を推奨しない2020.04.18(土)


昨日、ようやく日本感染症学会と日本感染環境学会がPCR検査を否定する見解を発表した。

軽症者には推奨しないそうで、医療崩壊を防ぐために重症者の治療に特化することを提言した。
わしが言ってきたことと全く同じ結論になった。

舘田理事長は「不安な気持ちは分かるが、治療法もなく、軽症でも入院が必要になるなど、医療資源を逼迫させてしまう可能性が学会では危惧されていた」と言っている。

羽鳥モーニングショーではPCR検査を全国民に徹底すべしと大合唱だったが、岡田晴恵や玉川徹の抗弁が月曜には見られるのだろうか?
貴重な医療資源を逼迫させたのは、大衆をパニックに追い込んだ岡田・玉川である。

PCRの検査対象は「入院治療の必要な肺炎患者で、ウィルス性肺炎を強く疑う症例」と規定したから、やはりCTスキャンからPCRの流れだ。
これが一番手っ取り早いと思っていたから、次号のライジングでは、泉美木蘭さんにCTについて書いてもらっている。

感染症の2つの学会が不徹底なところは、未だにPCR検査の陽性者を隔離して、医療資源と人材を使うことを認めている点だ。
軽症者にはPCR検査を推奨しないなら、隔離場所も必要なくなる。
そのうち軽症者は電話で相談の上、自宅療養が普通になるだろう。
スマホかパソコンで診断できるようになれば、便利なんだが。

 

CR検査のモーンングショーの異常:2020.05.05(火)

羽鳥モーニングショー、日本と海外のPCR検査数と、陽性率と、死亡者数を比較する図を出していたが、あれを見て、日本の圧倒的な死亡者数の少なさに言及しないPCR真理教の岡田晴恵やコメンテーターたちに、悪寒がした。

もちろん陽性率も他国に比べて低いが、それを彼らは検査数が少ないからと言うのだろう。

軽症・無症状の感染者を発見して、「隔離」したいという情熱は、まるでユダヤ人を収容所に送っていた奴らと似たような心性を感じる。

死亡者数が圧倒的に少ないなら、それでいいはずだ!
インフルエンザのように例え1000万人に感染しても、死亡者数がインフルエンザの10000人に届かないなら、それでいいはずなのだ!

だが彼らは容赦しない。
コロナの感染者に限っては、1人も見逃してはならないと原理主義を貫いている。

もうすでに政府の「コロナと共生するしかない」という方針転換にも同意しないようだ。
コロナ根絶は無理だと、ようやく政府が悟った。
そこで経済との両立を考えた政策が「新しい生活様式」なのだ。
まあ、政府と専門家会議としては、このくらいの妥協がせいぜいなのかもしれない。
恐怖に駆られた大衆の風圧が強すぎるからだ。
その代表が羽鳥モーニングショーである。

だが、死亡者数が少ないというありがたい現実をまだ軽視して、経済を全開にするのをためらっている。
これではまだまだ倒産・失業・自殺の連鎖は止まらない。

わしの主張は最初から一貫している。
経済全開こそが人の命を救う。
コロナの死亡者より、もっと多くの人の命を救う。
そして医療のパワーを重症者に集中すれば、必然的に高齢者の命も救うというのが、わしの一貫した主張だ。
最後にはわしが正しいことが証明されるだろう。

 

今年の新コロはもう終わった2020.05.08(金)


羽鳥モーニングショー、今日もPCR真理教で、狂気の暴走中だった。
ノーベル学者までのせられてるんだから滑稽だね。
この番組は権威主義を破壊するから面白い。

国民全部がPCR検査なんてどうやってやるんだよ?
全国で、全国民が、一斉に検査しなきゃ意味ないぞ。
検査の翌日に感染したらどうするんだ?
それを防ぐには、全国で、1週間ごとに一斉検査するしかなくなるぞ。

そうやって陽性反応が出た者を隔離できるのか?
週刊現代にすでに760万人以上感染してるという情報が出てるらしいが、そりゃ不思議じゃないよ。
新型インフルエンザのときは、2000万人感染したんだから。
760万人を一斉に隔離するのか?
その半分の350万人でも隔離できるか?
50万人でも隔離できるか?
寝言は寝て言え!

「外国はPCR検査が多いから先進国、日本は少ないから後進国」???
どこまで自虐史観なんだ?
死亡者が圧倒的に少ない日本こそが先進国だ!

PCR検査なんかやらずに死亡者を奇跡的な少数に抑え込んだ医療関係者を侮辱するな!
彼ら彼女らの医療技術と、冷静な苦闘の勝利こそが、先進国の証しだろう!
だから政府は、医療関係者に毎月200万円のリスク手当てを出せ!

新コロ感染はすでに終息に向かっている。
インフルエンザと同様にまた冬に流行るから、医療資源を充実させておけばいい。

経済は一刻も早く回せ!
もう国や都の自粛要請は無視して店を開けろ!
外出しても行く所がないんじゃどうしようもない。
高級レストランを再開しろ!飲食店も再開じゃ!映画館を早く開けろ!
今年の新コロはもう終わったぞ!

コロナ対策には、ロックダウンや、自粛で封じ込める「抑圧策」と「緩和策」がある。
そして一貫して「緩和策」を採り続けているのは世界でスウェーデンだけだ。
スウェーデンでは50人以上の集会を禁止する、飲食店はテーブルの距離を1メートル以上離すなどの制限はあるが強制力のない緩やかな措置のみで、元々、体調の悪い人は外出しないからマスクもつけず、日常を楽しんでいる。結果的に「集団免疫」ができる対策なのだ。

関連:

他の北欧諸国より死者数が多いので失敗だったと言われているが、はたしてどうなんだろう?    
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イギリスも当時は同様に緩和策だったが、猛烈な反対を受けて抑制策に転換。ボリス・ジョンソン首相も新コロに感染してしまった。
その際イギリス政府に政策転換を迫り、厳重なロックダウン(都市封鎖)を実施させたのが、インペリアル・カレッジ・ロンドンのニール・ガァーガソン教授である。
何も手を打たなければ50万人が死亡する。緩和策なら25万人死亡、厳格なロックダウンをすれば2万人以下に抑えられる!
ファーガソンは「ロックダウン教授」と呼ばれた。

最近、日本では複数のメディアで、スウェーデンの緩和策が失敗しているかのような報道が流されていた。
スウェーデンの新コロ対策を指揮した疫学者テグネル博士はこう言ったのだ。
今の知識をもってすれば、もちろん改善の余地はあるが、それでもスェーデンのとった戦略は良いものであり、継続すべきである。戦略は正しかった。

だがスウェーデンは死者数が北欧諸国で断トツに多くなり、批判されている。
だが、スウェーデンは「首相よりも医師に会う方が難しい」と言われる国だし、老人が延命治療を望まない死生観を持っていて、そこは日本人の感覚とも違う。
老人の死者が多かったことは、テグネル博士も「改善の余地」があると考えたのだろう。
そこだけつまみ食いして、記事はテグネル博士が失敗を認めたかのようにデマ報道している。
だがテグネル博士は自分の戦略が正しかったことをちゃんと発言している!
医療システムも国ごとに違うが、スウェーデンの場合、「国民の死生観」が圧倒的に違う。
日本のような老人の延命治療は虐待に見えるようだし、この死生観はわしには理解できる。
国民の中には反対意見もあるが、多くは、政府の対応を支持している。
家族に脅迫もありながらこの政策を貫いたテグネル博士は立派だ。

6月1日の「羽鳥慎一モーニングショー」で岡田晴恵はこう断言した。
岡田晴恵:集団免疫を自分たちで獲得するまで放っておくような政策は、バック‥‥ダイな健康被害が出て、大変な国民の痛みと健康被害と、それと経済がダメになります。そんなことゼッタイやっちゃいけないことであります。
羽鳥慎一:イギリスが当初行おうとしていたもののやめてしまった。
岡田晴恵:あとスウェーデンでしたでしょうか。あれもやめましたけど・・・やっちゃいけないことだと思いますね。

だが、もちろんスウェーデンがやめたという事実はない。

6月2日、英国最大大手の新聞「デリー・テレグラフ」のサイトは他ならぬ「ロックダウン教授」ニール・ファーガソン自身が、スウェーデンの対策が成功したことを認めたと報じた。
ところが日本のメディアは、これを報じないのだ。
ロックダウンしたイギリスも、しなかったスウェーデンも、感染抑制は同じ。
つまりロックダウンに効果はなかった。
ましてや、日本の自粛」など、何の意味もなかったのだ!!
これは政治家にも専門家にもマスコミにも不都合な真実だろう。
スウェーデンの政策が失敗であって欲しい、痛い目にあって欲しい、願うのは、世界中のマスコミもそうだろう。
だからねじ曲げて報道する。

しかし、サイエンスの真実はごまかせない。
これはロックダウン前後のスエーデン(細字)とイギリス(太字)の人口100万人あたりの感染症のグラフである。
そしてこれが同じく100万人あたりの死亡者のグラフだ。
イギリスのロックダウンの前も後も、両国はグラフはそっくりな曲線を描いている!
            KC3Z0119
しかも100万人あたりの人数はイギリスの方が多いくらいだ。
ロックダウンには効果がなかった。
そしてつい見落としそうだが、このグラフの下で地を這っている3本目の曲線これが日本のグラフだ。
日本では自粛も「ステイホーム」も意味がないと、このグラフで察せられるのに、未だに権力も人々も、国民に自粛ばかり要請している。

今回は自説の誤りを認めた形のファーガソンだが、実はこの男これまでも予想を外しまくっている。

2001年・口蹄疫
ウイルス感染の広がりを予測・予防策として、感染した農場から周囲3キロの範囲の家畜600万頭を殺処分させる。→実際の感染は数百メートル以内に収まったとされる。これによってイギリスの農業収入は数十億ドル失われ、多くの農家が廃業したが、フォーガソンは政府への助言の「功績」を評価され、大英帝国勲章を授与されて大きな権威がついた。

2002年・狂牛病(BSE)
イギリスで5万~15万人が死亡する可能性があると試算。→実際の死者は178人。

2005年・H5N1型鳥インフルエンザ
世界で2億人が死ぬ可能性があると試算。→実際の死者は457人。

ファーガソンは非難を受けたとしても「過小反応であることより過剰反応であることで非難されるほうがずっと好きと居直り、「誰も水晶玉は持っていない」とすっとぼけていた。
ところが、こんなものが感染症数理モデルの世界的権威とされていて、北大教授の西浦博が言った「42万人が死ぬ」も、ファーガソンの数理モデルで算出したものだったのである。
ファーガソンは英メディアに連日登場して「外出するな、他人と接触するな」と厳しく言い続けていたくせに、不倫相手を自宅に招き入れて密会していたことを「デーリー・テレグラフ」にすっぱ抜かれ、「ロックダウン教授のパンツダウン」と揶揄されて、政府顧問を辞任した。
もしもこれで社会的評価が地に落ちなければファーガソンが自らロックダウンの誤りを認めることはなかった

            KC3Z0105
一方で本当に信頼できる科学者もいるものである。
米スタンフォード大学の生物物理学者マイケル・レヴィット教授は、デリー・テレグラフでファーガソンを批判してこう述べた。
都市封鎖は国民の生命を守るよりもむしろ多くの死亡者を出す結果招いている。専門家が統計学を誤って読み解き、新型コロナウイルス感染症の実際の疫学を誤ってモデル化している。ファーガソン教授は、コロナウイルス感染症による死亡者を10倍から12倍多く見積もっている。

レヴッド教授は2013年にノーベル化学賞を受賞。
疫学は専門外であるにも関わらず、1月に中国で新コロ感染が拡大した際、武漢市の感染者数と死亡者数のデータを独自に分析、「新型コロナウイルス感染症による死亡者数は3250名程度にとどまる」と予測して見事に的中させた。
レヴィッド教授によれば、都市封鎖など感染症拡大防止のための措置を採ったか否かにかかわらず、「2週間にわたって指数関数的に感染者と死亡者が増加したのち、増加スペースが鈍化する」という数理パターンが認められたという。

             KC3Z0106

ごーまんかましてよかですか?

レヴット教授の理論通り、新コロの流行曲線はイギリスとスウェーデンは変わらない。
都市封鎖しても、しなくても同じ。
ならばスウェーデンのように、日常を楽しみんばがら、個人消費を減らさず、経済に打撃を与えないwithコロナの対策の方が、良いではないか!
しかも、死亡者については、日本の医療ならばもっと減らせる!
高齢者のみを自粛させ、医療は死者を減らすことにだけに集中させ、国民は経済を回す。
それでいいはずだ。
自粛は無意味である!

『ゴーマニズム宣言SPECIAL コロナ論【小林よしのり】』  第6章 「スウェーデンは成功している」

第2回大阪府新型コロナウイルス対策本部専門家会議(6月12日)
大阪府吉村洋文知事「ピークアウトするのに外への自粛は影響があったのかなかったのか?」
大阪大学・中野貴志教授「データを見る限りなかったと思います」
吉村知事「緊急事態宣言も営業自粛もまったく効果なかったということですか?」
中野教授「なかったと思います」

4割の「集団免疫」達成、死者も患者も大幅減(日刊ゲンダイ 5.21)
 20日、公衆衛生庁が発表したコロナによる死亡者数は3人だった。初期の数百人単位から1ケタへ。死者数も患者数もICU入院者も低減して、不安は「20代の患者数が微増」というくらい。このデータによって、国民は平静を取り戻しているように見える。加えて、2つのことが「安心感を支えている」とカロリンスカ大学病院の宮川絢子医師がこう言う。
「ストックホルムでは、抗体による液性免疫とT細胞による細胞免疫を合わせて、約4割の集団免疫が達成されたとみられています。もうひとつは情報の透明性。公衆衛生庁に限らず、この国では、省庁間のメールでさえ公的文書として扱われ、照会があれば開示される。黒塗りなどなく、国民は現状を正確に知ることができるのです」
 経済の先行きは暗い。国の経済指標は過去3カ月間で25%の落ち込みを示した。しかし大半の人々は国を信頼し、当初からの規制を継続、自粛することで乗り切る覚悟とみえる。

          ph07
        【TVタックル:8.23】スウェーデン  集団免疫獲
           https://youtu.be/hv2WWgUqXJ8?t=1003

           人口100万人あたりの死者数
   20200424114020

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