ハルマゲドンの大峠 ノストラダムス予言研究家ザール隊長

日月神示:春マケ、夏マケ、秋マケ、冬マケてハルマゲドンとなるのざぞ、早う改心せんとハルマゲドンの大峠越せんことになるぞ。 日月神示を参考にノストラダムスの予言を研究しています。2016年から2025年までは正念場のときです。2023年、北海道の長雨から日本はいよいよ厳しい状況となります。2024年は北日本と首都直下の大地震があるようです。北海道・東北・関東はほぼ間違いなく住めなくなくなりますね。国民は淘汰され、3500万人ほどになるようです。日月神示では掃除・洗濯・身魂磨き・改心という言葉が頻繁に使われています。カルマの浄化が大切です。 日月神示に関しては中矢伸一さんの著書などから転載した記事もあるので読んでいただければ幸いです。

2019年10月


 戦後、日本にはGHQによる占領政策の一環としてWGIP(War Guilt Information Program)=「戦争についての罪悪感を日本人の心に植えつけるための宣伝計画」が仕掛けられたことは、今日ではよく知られています。
 日月神示では、このことが「イシヤの仕組み」という言葉で示されています。

「イシヤの仕組みにかかりて、まだ目覚めん臣民ばかり。日本精神と申して卍(仏)の精神や十(キリスト)の精神ばかりぞ。今度は神があるかないかを、ハッキリ神力見せて、イシヤも改心さすのぞ」(『下つ巻』第十六帖)


 前章でも触れたように、「イシヤ」とは、自由石工業者を起源とする国際組織「フリーメーソン」を象徴的に指しているものと思われます。その具体的な仕組(プログラム)の中身というと、WGIPもそうですし、「スポーツ・スクリーン・セックス」のいわゆる「3S政策」もそうですし、共産主義による伝統文化や宗教の破壊もこれに入ると思います。
 戦後の日本人は、こうした様々な計略により、見事に骨を抜かれてしまいました。終戦直前から戦後にかけて降ろされた神示には、やがてそうなるであろうことがハッキリと示されております。

「フニャフニャ腰がコンニャク腰になりてどうにもこうにもならんことになるぞ、その時この神示、心棒に入れてくれよ、百人に一人くらいは何とか役に立つぞ、あとはコンニャクのお化けざぞ」(『磐戸の巻』第五帖)
「出てきてから(復興してから)また同じようなことを繰り返すぞ、今度は魂抜けているからグニャグニャぞ、グニャグニャ細工しか出来んぞ、それに迷うでないぞ」(『海の巻』第四帖)


 たしかに、今の日本を見るとこうした予言通りになったわけですが、日本人の性質が変わってしまったのは、戦後からではないのです。「イシヤの仕組」が日本に入ってきたのは、正確に言えばもっと前、江戸末期から明治にかけての頃であろうと思われます。
 当時の日本は、アジアを蹂躙(じゅうりん)する欧米列強に対抗するため、富国強兵を急がねばなりませんでした。そのために、そのために、必死に欧米を手本に学び、模倣しようと努力しました。
 国民教化策の推進のため、神道は国家神道となり、霊的な部分(ゝ)は抜けてしまいました。そして本来、祭祀の長であるべき天皇陛下まで軍服を着るようになります。これは、日本の天皇が欧州王室連合の一員になったことが主な理由と思われます。
 そこには時代の流れとして如何ともしがたいものがありました。西洋の唯物思想や合理主義が主流となり、科学的でないもの、合理では説明がつかないものは、軽視されるか、排除の対象となりました。つまり、明治維新以降の日本には、そこからボタンの掛け違いが起きているのです。
 そして日本が敗戦を迎えると、堰(せき)を切ったように様々なプログラムが実行に移されました。戦前にはまだ生きていた武士道精神や、私欲を捨てて公のために尽くすといった、戦前まで美徳とされていあたものはすべて否定されました。
 戦後は経済的な復興を急がねばならなかったので、そこに国民が一丸となって頑張ったのはさすがに日本人というべき偉業でしたが、大事にされたのは「金」であり「モノ」であり「個人」であったわけです。



 これは残念ながら今日でも続いています。現在、社会の「上」に立つ人たち、たとえば国会議員であり、本当に私利私欲を捨てて、国を良くしたいと思い、命をかけて頑張っている政治家が、はたして何人いるのでしょうか。
 国民の中でもエリートが入るのが中央省庁ですが、霞が関に詳しい方から聞いたとことによると、官僚たちは口では「国益、国益」と言いますが、実際に彼らが考えているのは自分たちの「省益」でしかないんだそうです。
 とくに日本の上層部は、アメリカに屈するばかりで、戦争に負けるとうのはこういうことなのかと痛感します。日本はまさに、外国に頭を取られている状態なのです。アメリカのくびきから離れて自立しようという心を持つ政治家や官僚は、まったくいないか、限りなくゼロに近いように思われます。
 ですから、神示が警告するように、意識を改めて実行行動に移すということは、こと日本の上層部にあっては、とうてい無理な話です。彼らは前例のない新しいことをするのを嫌いますし、まして自ら先陣を切って組織を変えようと思う者などいません。このように膠着化(こうちゃくか)してしまった日本では、もはや時代の変化に対応できないと思います。
 しかしそのような言い訳が許されるものではありません。歴史は大きく変わろうとしており、6000年とか6400年に一度の巨大な変革の波が押し寄せてきているのです。
 自浄能力がないとなれば、外的な力で強制的に立て替えるしかありません。早い話が、明治から今日まで続いた日本のシステムは、一度潰れる必要があるということなのです。

出典:『神仕組み 令和の日本と世界/日月神示が予言する超覚醒時代』中矢伸一 徳間書店 2019.4.30
(第5章 私たちが目指すべき未来 )

      72d1842b
終戦直後の情景として頭に浮かびやすいものの中に、日本の子供達が「ギブミー・チョコレート」と言ってアメリカの兵隊に群がっていくというものがありますね。
ところで、あのチョコレートの費用は日本政府の予算から出ていたものだということを、みなさんはご存知でしょうか。
終戦直後の日本は、当然財政的にも非常に厳しい環境下にあったことは想像がつくかと思いますが、米軍駐留経費は、1946年が国家予算の32%にあたる379億円、1947年も国家予算の31%にあたる641億円も占めていました。この中からチョコレートの費用も捻出されていたのです。食うや食わずの状態にある日本の国家予算の約1/3が、豊かなアメリカ人たちのために使われていたのです。


山本太郎議員、永田町最大のタブーを追及 シラを切る政府
「これだけ宗主国様に尽くし続けているのにもかかわらず、その一方でアメリカは同盟国であるはずの日本政府の各部署、大企業などを盗聴し・・・いつまで(米国にとって)都合のいい存在で居続けるんですかってお聞きしたいんですよ。いつ植民地をやめるんですか?」
https://blogos.com › article



 神示を読めば、世の大難(大きな災難)は、けっして不可避のものではないことがわかります。そこには「大難は小難に変わり得る」ことが繰り返し書かれています。「型」としては何らかの形で出さなければいけないけれども、その規模をかなり縮小することはできるようです。

「仕組通り出て来るのざが、大難を小難にすること出来るのざぞ。神も泥海はまっぴらぞ、臣民喜ぶほど神嬉しきことないのざぞ、曇りておれど元は神の息入れた臣民ぞ、打つ手あるのぞ」(『地つ巻』第三十二)
「神示で知らせただけで得心して改心出来れば大難は小難となるのぢゃ、やらねばならん、戦は碁、将棋くらいの戦ですのぢゃぞ、人民の心次第、行い次第で空まで変わると申してあろうがな、この道理よく心得なさりて、神の申すことわからいでも、無理と思うとも貫いて下されよ、それがマコトぢゃ」(『青葉の巻』第十六帖)
 
   たとえば、大きな戦争も、囲碁や将棋、あるいはチェスのようなもので済ませることができるというのです。それも私たち人類の改心次第、努力次第で、そこまで小さくすることができるのだと。
 ここに、日月神示が伝達された要諦(ようてい=最も大切なところ)というものがあります。もし悲惨な未来が避けれれないものであり、そうなることが決まっているのであれば、わざわざ神示を降ろして警告しる必要などないわけです。
 あらかじめ何十年も神示を降ろして、私たちの意識を変えさせよう、行動を起こさせようとするのは、それによってどんな未来が生まれてくるかが、変化してくるからに他なりません。
 大難を小難にするためには、「祈る」ことも大切なのですが、祈ってばかりだけではダメで、良い世の中にするために、一人一人が実践することです。「神世の型を出せ」と神示は告げていますが、小さくてもいいから、ミロクの世(理想社会)の「型」をわれわれの手で作り出すことで、初めて大難は小難にと変わるのです。

「早う誠の臣民ばかりで固めてくれよ。神世の型、出してくれよ。時、取り違えんように。時来たぞ」(『夜明けの巻』第七帖)
「今度新(さら)つの世にするには、人民もその型の型の型くらいの難儀せなならんのざぞ。それでもよう堪(こば)れん臣民沢山あるのざぞ、元の神の思いの何万分の一の思いせんならんのざぞ」(『雨の巻』第七帖)
「人民には見当取れん大きな大きな大望(たいもう)ざから、その型だけでよいからと申しているのぢゃ、型してくだされよ」(『岩の巻』第十帖)
「この道に縁のある者だけで型出せよ。カタでよいのぢゃぞ」(『光の巻』第六帖)
「ミロクの世のやり方の型、出して下されよ、一人でも二人でもよいそ、足場早うつくれと申してあること忘れたのか」(『梅の巻』第二十帖)
 しかし、戦争がゲームぐらいのもので済んだり、超巨大地震がちょっと揺れたりする程度で済んだとしても、今の社会のままでは次の文明には移行できません。意識を改めることなく、古い価値観やシステムにしがみついたまま、その上に新しい文明を築くことはできません。
 つまり、今の社会のあり方は、どうしても潰れる必要があるということです。同時に、その社会で支配的立場にあった人たちも、皆潰れます。一般庶民も同じですから、上も下も潰れることになります。まったく新しい家を建てるには、その土地をいったん更地に戻さないといけません。それと同じことが、これから起きることになると思います。

「富や金を返したばかりでは、今度は役に立たんぞ、戦ばかりではないぞ、天災ばかりでないぞ、上も潰れるぞ、下も潰れるぞ、潰す役は誰でも出来るが、修理固成(つくりかため)のいよいよのことは、神々様にもわかりてはおらんのざぞ」(『天つ巻』第二帖) 
      1e8f2059
出典:『神仕組み 令和の日本と世界/日月神示が予言する超覚醒時代』中矢伸一 徳間書店 2019.4.30
(第5章 私たちが目指すべき未来 )

日月神示
「火と水の災難がどんなに恐ろしいか、今度は大なり小なり知らさなならんことになりたぞ。一時は天も地も一つにまぜまぜにするのざから、人一人も生きておれんのざぞ、それは済んでから、身魂磨けた臣民ばかり、神が拾い上げてミロクの世の臣民とするのぞ」(『富士の巻』第十九帖)
「天の異変は人の異変ぞ」(『地つ巻』第二十一帖)
「天災でも震災(人災?)でも、臣民の心の中に動くキのままになるのざぞ」(『磐戸の巻』第2帖)
「天の異変気つけと申してあろうが、冬の次が春とは限らんと申してあろうが。夏、雪降ることもあるのざぞ。神が降らすのでないぞ、人民が降らすのざぞ。人民の邪気が凝(こ)りて天にも地にも、わけのわからん虫わくぞ。」(『夜明けの巻』第三帖)
「天災や地変は大き肉体の応急処置の現れであるそ。部分的に、人間苦しめるように思うてはならん。一日一度は便所で行かなならんであろうがな。」(『春の巻』第四十九帖)
「つつましく、正しく行けばその国々で一切不足なく暮らして行けるように何もかも与えてあるのに気付かんか。天災地変は人間の心のままと申してあろう。豊作、凶作心のままぞ。今のままで行けばどうなるか、誰にもわからんであろうが、神示通りに出て来ること、未だに疑っているのか。」(『黄金の巻』第九十二帖)
「日本は一度はつぶれたようになるのざぞ。一度は神も仏もないもと皆が思う世が来るのぞ。」(『上つ巻』第九帖)
「政治も経済も何もかも無くなるぞ。食べる物も一時は無くなってしまうぞ。覚悟をなされよ。」(『水の巻』第十二帖)
「金で世を治めて、金で潰して、地固めしてみろくの世と致すのぢゃ。三千世界のことであるから、ちと早し遅しはあるぞ。」(『黄金の巻』第五十九帖)
「真理を理解して居れば心配いらん。失敗も財産ぞ。真剣で求めると真剣授かるぞ。求めることは祈ること。よく祈るものは与えられる。日々の祈りは行であるぞ。百年祈り続けても祈りだけでは何もならん。それは祈り地獄ぢゃ。祈り地獄多いのう。肉体人は肉体の行せねばならん。日々の祈り結構いたしてくれよ、次の祈りは省みることぞ。いくら祈り行じても、自分省みねば、千年行じても何もならん道理ぢゃ。同じ山に登ったり降ったり、ご苦労のこと、馬鹿の散歩と申すもの、悔い改めよと申してあろう。省みて行ずるその祈りは弥栄えるぞ。」(『黄金の巻』第百帖)


〈中矢伸一〉神仕組みと未来:6000年のサイクルも重なっている

 村山節先生の文明周期説によれば、今、私たちは800年に一度の文明交代期に遭遇しています。また、千賀さんが発見した「ガイヤの法則」では、その周期がさらに数学的真理により割り出され、次の文明の中心地が日本に来ることがわかっています。
 正確にいえば、西の文明が没落し、東の文明が興隆する、約1600年前のパターンと同じになるだろうということです。
 しかし今回は、それだけでなく、もっと大きなサイクルも重なっているようです。それは800年の8倍、1600年の4倍にあたる、約6400年の周期です。歳差運動の一周期にあたる2万5776年の4分の1は6444年ですが、この6444年を一つの単位とする大周期が存在し、それが折り重なってきているというのです。
 千賀さんによれば、この6444年の周期は、特有の性質(カラー)を持っています。その大周期が終わるということは、次の人類文明の中心が移った時には、これまで東西の文明が800年ごとに交代してきただけでなく、まったく新たな性質を持つ6444年周期の文明がスタートすることになると言います。
 この6000年とか6400年という数字は、いろいろなところで共通しています。
 ユダヤ歴も6000年で終了するとされており、その算出法には諸説あるようですが、私が聞いた「裏情報」では、2015年9月29日に終了したということです。
 さらに、古史古伝の『天孫人種六千年史の研究』も6000年ですが、欧州王室連合でも「6000年の人類史をリセットする」という言い方をするそうです。
 さらに、古史古伝の『富士文献(宮下文書)』によれば、ペルシャ方面から日本列島にやってきた国常立尊(くにとこたちのみこと)、国狭槌尊(くにさつちのみこと)などの神々が富士山麓に初めて王朝を開いたのは、だいたい今から6400年前のことだったと記録されています(加茂喜三著『日本の神朝時代』富士地方史料調査会)。 
 それらが真実かどうかというより、出自の異なるところで同様のことが言われているのは、偶然の符号とは思えません。やはり6000年なり6400年なりの大周期の節目が巡ってきているということだと思われます。
 ただ、一つの性質文明サイクルが終了し、新たな性質の文明サイクルが始まるというのは、そう簡単なことではなさそうです。
 自ら進んで古い価値観から脱却し、古い体制を変えることができれば、スムーズに移行していくでしょうけれども、人類はそこまでかしこくがないようです。どうしても、この過渡期には、混乱や崩壊、対立や闘争という事態が避けられません。それは日本においても同様です。

       1e8f2059
出典:『神仕組み 令和の日本と世界/日月神示が予言する超覚醒時代』中矢伸一 徳間書店 2019.4.30
(第5章 私たちが目指すべき未来 )

日月神示
「自由も共産も共倒れ」(『星座の巻』第十一帖)
「おかみも一時はなくなるのざ、一人一人何でも出来るようになりておりてくれと申したこと近うなりたぞ」(『キの巻』第十三帖)
「神の国が元の国ざから、神の国から改めるのざから、一番辛いことになるのざぞ、覚悟はよいか」(『天つ巻』第十六帖)
「魂(たま)磨けば磨いただけ先が見え透(す)くぞ。先見える神徳(しんとく)与えるぞ。いくら偉い役人頑張りても、今までのことは何も役に立たんぞ。新しき世となるのぞ。古きもの脱ぎ捨てよと申してあろうが。古きもの脱げ捨てよと申してあろがな。」(『水の巻』第十一帖)
「今のやり方、考え方間違っているからぞ。洗濯せよ掃除せよと申すのは、これまでのやり方考え方をスクリと改めることぞ。」(『日月の巻』第十九帖)



 どれほど「闇の勢力」(注1)に力があろうと、世界に最高権威として裏で君臨しようと、天文学的な資金を持っていようと、所詮、彼らも人間です。病気にもなりますし、家族どうしのいざこざもあるし、歳をとれば老いていき、やがて必ず死に至るのです。
 今は「てんし様」出現に至るまでの過渡期にあります。この時期には天変地異が増え自然災害が多く発生します。「どこへ逃げても逃げどころない」と神示にあるように、どこに逃げようが、ここなら安全という場所など地球上にはありません。

「殺さなならん臣民、どこまで逃げても殺さなならんし、生かす臣民、どこにいても生かさなならんぞ」(『上つ巻』三十五帖)
 ともありますが、生かすも殺すも神様次第ということです。それは、「闇の権力」たちであっても同じことで、分け隔(へだ)てはありません。
 本書では書けませんが、中国には現在も、「超長寿」の長老たちが存在するという話もあります。彼らは皆、数百歳という年齢だそうで、しかも全員が超能力者だえると聞いています。
 また、欧州王室連合(注2)の上にもさらに組織があるようで、話を聞いていると、上に行くほど、次第に霊的な、オカルトめいた話になっていくのです。いったい本当の最上部というか、最奥部はどうなっているのか、あまりに深すぎて私にもわかりませんが、だんだん異星人などの世界にも通じてくるようにも思われます。
 そういう「闇の勢力」も上層部に行くほど霊的な話が主になるようですから、「彼ら」の世界では日月神示もよく知られているんだそうです。というより、逆説的に言えば、日月神示は「彼ら」が降ろしたものと考えることができるのかもしれません。
 この地球大変動を通じて、人類はハッキリと二極化してくると神示にあります。「神」のような人類と、「獣」のような人々と、二つに分かれるというのです。

「臣民の性来(しょうらい)によって、臣民の中に神と獣とハッキリ区別せねばならんことになりて来たぞ」(『下つ巻』第二十三帖)
「神世の秘密と知らせてあるが、いよいよとなりたら地震、雷ばかりでないぞ。臣民アフンとして、これは何としたことぞと、口あいたままどうすることも出来んことになるのぞ、四ツ這いになりて着る物もなく、獣となりて這い廻る人と、空飛ぶような人と、ハッキリ分かりて来るぞ。獣は獣の性来いよいよ出すのぞ」(『富士の巻』第十九帖)
 
 これは何の比喩なのか、神と獣に分かれるとは具体的にどういうことなのか、わかりません。
 これから地球の人類社会においては、大規模な人口淘汰が始まるとみられます。人為的に行われる部分もありますが、たとえ人為的に行われるとしても、っその背後に神の意志が働いていると考えるべきです。
 人口密集地を巨大地震が連続して襲ったり、カルデラ火山が大噴火を起こしたりして淘汰されることも考えられますが、たとえそうした災難を免れたとしても、日本人の場合はすでに食の乱れや様々な合成添加物の摂取、薬の常用などにより、高齢者だけでなく若い人であっても、今後は病気になる人が増え、短命化していくと思われます。
 現代は間違いなく、サバイバルの時代に突入しています。そしてそれは、世界支配層である人々にとっても、同じことです。この大波を乗り越え、生き残るには、心を改め、身魂きに励み、行動に移すしかありません。
 では、私たちは何をすればいいのか。その実践について、最終章(私たちが目指すべきみらい)で述べていきたいと思います。

『神仕組み 令和の日本と世界/日月神示が予言する超覚醒時代』中矢伸一 徳間書店 2019.4.30
(第4章 世界の「裏の権力者」と大富豪)

※第4章はこれを除き、省かせていただきました。

日本を操る「奥の院」とは....

岡本天明さんの時代からこうした闇の勢力については語れられてきたのですが、私も自分の本を次々と出版していくうち、90年代にはいってからこうした闇の勢力の人々との交流が、知らず知らずのうちに始まっていたのです。そういった交流が、かれこれ20年近く続いています。実際の話、具体的なことを書くのはさすがに無理なので、私のメルマガなどでは彼らのことを「奥の院」という言葉で呼ばせてもらい、彼らの動向を許される範囲で、書けるだけ書いています。

秘密結社と言いますと、フリーメイソンやイルミナティなどが有名ですが、奥の院はそういった組織のさらに奥にいる人たちの存在とでもいいましょうか。巷の陰謀論の本では、そういった闇の勢力について煽っておどろおどろしいことが書かれているのですが、私の経験では、奥に進めば進むほど、悪とか善というふうに明確に定義できなくなってきます。さらにもっと奥に進むと、霊的な世界に入っていくんですよ。霊的というのは、考え方が霊的ということです。彼らは、人類の霊性進化を重要視しているし、どうやって地球を、人類の社会システムを変えていくのかという人類全体のことを考えているんです。そこには善とか悪を超えた思想があるんですよ。


※中矢伸一(言葉の説明として抜粋)
注1:闇の権力者
  日月神示では「イシヤ」という言葉で世界を裏から支配する権力者の存在をほのめかしています。
  イシヤとは「石屋」であり、自由石工業者を起源とする国際組織「フリーメーソン」を指しているものと思いますが、あくまでこれは象徴的表現であって、特別に「フリーメーソン」を名指ししているわけではありません。
 「闇の権力者」と一口に言っても、それは便宜上、何と言ったらよいかわからないのでそう言っているだけでフリーメーソンとかイルミナティとか、三百人委員会とか、CFR(外交問題評議会)とかTC(日米欧三極委員会)とか、そういった一つの組織を指すものではありません。
 世界の一極支配を企てる陰謀組織の親玉のような存在があるわけでなく、それに類するものはいくつもあって、互いに協力したり牽制(けんせい)したりしながら、それぞれの思惑の方向に人類を誘導しているように思われます。
●注2:欧州王室連合(秘密結社)
 最近では、ヨーロッパに「欧州王室連合」とか「王室連合」というものが存在するとも言われています。
 欧州王室連合が誕生したきっかけは、ナポレオンが王室を次々と打倒していったことから、王族どうしが地下で連帯を組んだことが始まりと聞いています。
 江戸末期、欧州王族連合は日本を取り込もうと画策し、明治維新によって日本は彼らの仲間入りを果たしました。 
 明治天皇から、天皇は西洋の皇帝のように、洋装するようになりました。その正装につける勲章は、誰からもらうのか。あの勲章は「ガーター勲章」と呼ばれるもので表向きはイギリス王室から授与されることになっていますが、格式としては国王(キング)より皇帝(エンペラー)の方が上なのに、おかしいとは思いませんか?これはつまり、日本の天皇陛下に勲章を授ける組織があるということなのです。

ガーター勲章 陛下も一員、現存最古の騎士団 関東学院大教授・君塚直隆
              index

    5cc953472400003701e51bd0    
         2019年10月22日、即位礼後の今上天皇


※2019.10.31更新

↑このページのトップヘ